岩手県釜石市・大槌町の山林を所管する釜石地方森林組合の公式ブログです。間伐を中心に、東日本大震災からの復興関連工事のための伐採も行っています。現在、取り組んでいる林業の担い手育成事業「釜石大槌バークレイズ林業スクール」や被災者むけの住宅プラン「森の貯金箱」などについても発信しています。
釜石地方森林組合は東日本大震災から3年余りたった2014年、英国に本社を置く世界有数の金融機関であるバークレイズグループの支援を受け、林業だけでなくマーケティングやITなど多様な知識とスキルを身につけた林業の次世代を担う人材を育成する「釜石・大槌バークレイズ林業スクール」を開設しました。
「地域の森林をデザインする人材を育てる」をモットーに、全国でも稀な民間主導の林業の人材育成事業としてスタートした林業スクールは当初、3年間で3,400万円というバークレイズグループからの支援金を活用し運営するものでしたが、残金を活用し、第4期、第5期も実施し、5年間で全国から115名が受講しました。残金による運営も終了することから、5年間を総括し、これからの日本の林業に必要とされる人材やその育成について有識者とともに考えるフォーラムを開催致します。
先月12,13日の台風19号で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
当組合管内も沿岸部を中心に台風19号の大雨により土砂崩れ等の被害が発生し、職員も緊急の被害対応が必要な状況だったため、少しあいだが空いてしまいましたm(__)m
皆さんおひさしぶりです。
第5回現場レポートを担当します小林です。
最近は日が短くなり朝夕と冷え込む季節になりましたね。体調には十分気をつけて自身も業務に励んでいきたいと思っています。
さっそくですが現場での業務内容をお伝えしていきたいと思います。
釜石地方森林組合が事務局を務める上閉伊地区木材流通協議会 では、11月9日に「プロが教える大人向けDIY教室」を開催します。
<開催概要>
*日時 2019年11月9日(土) 10:00〜(9:45受付開始)
*場所 釜石地方森林組合(釜石市片岸町1-1-1 https://kamamorikumi.jp/about/)
*持ち物 参加費、昼食(車で10分ほどのところにコンビニはあります)、塗装で汚れてもよい服装
お持ちの方は使い慣れた工具をお持ちいただいても構いませんが、主催者で工具はご用意しています
*締切11月6日(水)/定員になり次第締め切り
主催=上閉伊地区木材流通協議会
この事業は岩手県地域経営推進費を活用し運営するものです
<開催のねらい>
みなさんがご自宅のDIYなどの機会に木材利用を考えた時、足を運ぶのはどこでしょうか。
ホームセンターという方が多いかと思います。全国展開のホームセンターでは地域の木材を購入することは難しいのが現状です。
上閉伊地区木材流通協議会では、地域の皆さんが地域の木材を使うためのハードルを少しでも低くするため、地域産材を使い、地域の職人の指導を受けながらDIYをすることで、木材流通協議会の加盟社である製材所や森林組合に頼めば、木材を購入することができることを知ってもらうため、このような大人向けのDIY教室を開催します。
釜石地方森林組合が事務局を務める 上閉伊地区木材流通協議会 では大小さまざまな商品をご注文に応じて制作・納品しております。
今回は釜石市教育委員会からのご注文で、釜石市立郷土資料館の丸イスを納品しました。
(2019.10.11 17:00)
台風19号の接近に伴い、植樹活動は中止に致しました。
お申込みいただいた皆様、ありがとうございました。
来春以降も林野火災跡地での植樹活動を予定しておりますので、ぜひこのブログや釜石地方森林組合のFacebookページ でチェックをお願いしますm(__)m
釜石地方森林組合は、釜石鵜住居復興スタジアムでカナダvs.ナミビア戦が行われる前日の10月12日に、釜石の自然や地域資源の魅力を体験するプログラムMeetup Kamaishi の一環で、スタジアムに使われている木材を伐り出した釜石市尾崎半島の林野火災現場での植樹活動を行います。
釜石駅・釜石市中心部からの送迎、長靴の貸し出しもありますので、試合観戦にいらっしゃる方もお気軽にご参加ください!
9月に入ってからも暑くなったり、不安定な気候の釜石です。
いよいよRWCラグビーワールドカップの開催目前! 釜石鵜住居復興スタジアムでは本番に向けた準備が進んでいるようです。
今回は学生時代ラガーマンだった釜石出身・熊谷のレポートをお届けします!
「スマート林業」はデータから
世界的な金融機関バークレイズグループの支援を受け、2015年1月よりスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」。
2019年5月からは第5期が始まりました。
今年度第2回目となるオープンセミナーでは、<「スマート林業」はデータから」をテーマに2名の講師をお招きします。
山林の情報を効率的に集約し山林経営や施業に活用する方法について、システム開発の立場からお話していただくほか、山林でのデモンストレーションも実施します。
「いわて林業アカデミーレポート」の終了後、6月から始まったこの「木こり修行日誌」。
当組合の若手3名が交代で現場作業の様子をご報告しています。
今回は、東梅が間伐現場や林野火災復旧など複数の現場で作業した様子をお伝えします。
昨年に続いて、ディスプレイ大手の乃村工藝社と協力会社のみなさんによるノムラ協力会が6月21,21日に 釜石市尾崎半島の林野火災 跡地での植樹活動を行いました。