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9.24釜石大槌バークレイズ林業スクール「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」

 釜石地方森林組合が運営する「釜石大槌バークレイズ林業スクール」では、2017年度3回目のオープンセミナーを開催いたします。国産材を積極的に活用した家具づくりに取り組むwisewise から同社で産地と連携した家具のプロジェクトに携わってきた企画広報部チーフの野村由多加さんをお招きし、「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」をテーマにお話していただきます。

岩手でwisewiseさんの取り組みについて聴くことのできる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

 

お申込は、こちらの登録フォーム https://goo.gl/forms/JJPk8p68Aeyu3uqZ2 またはファクス(釜石地方森林組合0193-28-2901)で氏名、所属、参加人数、緊急連絡先ーーを明記し、9月21日正午までにお申込ください。

※このスクールはバークレイズグループの支援を受け実施しており、受講料は無料です。

(人気商品である栗駒のスギを使った椅子

 

「釜石大槌バークレイズ林業スクール」オープンセミナー

 

日時 9月24日(日)13:00〜 (16:00ごろ終了予定)

    13:00 主催者あいさつ

    13:10 釜石地方森林組合と流通協議会(上閉伊地区)の取組みのご紹介 =釜石地方森林組合参事 高橋幸男

    13:45 レクチャー「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」 =wisewiseチーフ 野村由多加様      

 

場所 釜石地方森林組合事務所 http://kamamorikumi.jp/about/

参加 無料/要申込

 

<レクチャーテーマと講師紹介>
「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」
大量消費社会の到来は、ファストフードならぬファストファニチャー(廉価、使い捨て家具)の台頭を招いた。現在、世界の森林で違法伐採の加速が問題となっている背景には、新興国の経済成長に伴う木材需要の増加だけでなく、様々な問題が絡んでいる。また、わが国においては、固有の風土が育んだ地域材の利用が低迷し、地域経済の荒廃をもたらしたのは周知の事実である。

しかしながら、近年のリーマンショック(2008年)や東日本大震災(2011年)の経験により、少なからぬ人々が、本当に豊かな暮らしをするためには、コストメリットの追求だけでなく、「自然と人、人と人、都市と地方」の関係性に配慮した経済や社会の仕組みを構築する大切さを感じたのではないか。
 たとえば、地域の風土・文化を尊重し、地元の素材・人によって生み出された「ずっと愛される家具」は、そういった関係性を形にしたものであり、大震災の被災地である宮城県栗原市/栗駒木材と共につくり上げたクリコマチェアは、まさに象徴的製品といえる。クリコマチェアの開発物語を中心に、「地域材の可能性」と「地域との温かい関係」について言及したい。
 地域づくりのための価値創造のヒントが家具づくりの中にある。

 

講師プロフィール
1981年長野県茅野市生まれ。

前職、武蔵野美術大学助手として、デザイン教育と李朝家具の研究を推進。2013-2016年京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。

3.11震災後の夏にワイス・ワイスに入社。全国の林業家・製材所・木工所などを訪ね、日本の自然資本である森/国産材・地域産材を使った家具づくりに心血を注ぐ。同社、家具商品の全ての材料元を辿るトレーサビリティを実行し国産材家具への切り替えから、新商品開発・新カタログ編集に至るまで広く携わる。企画・設計から営業・広報まで何でも担当。地域材を使った家具・インテリアのプロジェクトを地元の方と協働する中で、お互い喜び合い・訪ね合える関係となることに、仕事の楽しさとやりがいを感じる。
<同社受賞歴>GOOD DESIGN AWARD 2012特別賞「ものづくりデザイン賞」、第一回ウッドデザイン賞2015奨励賞、ソーシャル・プロダクツアワード2015特別賞「東北復興」、WOOD FURNITURE JAPAN AWARD 2016 特別賞「TAKUMi賞」、第二回ウッドデザイン賞2016、2017年度第30回日経ニューオフィス賞中部ニューオフィス奨励賞 上記受賞に寄与。

 

 

 

 

釜石大槌バークレイズ林業スクール<短期集中Bコース>参加者募集中!

 8月18日からいよいよ釜石大槌バークレイズ林業スクール<短期集中Aコース>がスタートします。

10月には同じ内容の<短期集中Bコース>も予定しており、現在参加者を募集しています!

 

 昨年からスタートした短期集中コースは、4泊5日の共同生活をしながら、林業の理論と作業(伐採や間伐のための調査、測量など)の基本中の基本となる部分に触れることのできるコースです。

 

昨年の様子はコチラ

Bコース(前編)

http://blog.kamamorikumi.jp/?eid=119

Bコース(後編)

http://blog.kamamorikumi.jp/?eid=120

 

 宿泊費、交通費は自己負担ですが、バークレイズグループの支援を受けて運営しているため、受講料は無料です。

 

5日間で凝縮された林業のエッセンスに触れる欲張りな内容です!!!

興味のある方はこちらのサイト http://kamamorikumi.jp/education/curriculum.html をご覧のうえ、サイト内「お問合せフォーム」からお申込ください。(受講希望理由は、フォームの本文にお書きください)

また、受講いただく方の選考は、お書きいただいた「受講希望理由」によって決定いたします。

 

(林業スクール担当:手塚)

釜石大槌バークレイズ林業スクールオープンセミナー「林業経営と広葉樹の活用」を開催しました

 レポートが遅れましたが……

6月24日に、釜石大槌バークレイズ林業スクールオープンセミナー「林業経営と広葉樹の活用」を開催しました。

今回の講師は

田中崇仁さん(バークレイズ証券株式会社ディレクター =経営企画担当)
高橋幸男(釜石大槌バークレイズ林業スクール校長、釜石地方森林組合参事)
米沢健さん(岩手県森林組合連合会木材センター/共販グループ長)
藤島新さん (藤島製材工業取締役)

ーーの4名。

 

 前半は、広く「林業経営」をテーマに田中さんが講演。

田中さんはマッキンゼーにも勤務した経営コンサルタントの視点から「森林林業白書」を読み解きました。詳細は昨年登壇していただいた時のレポートに記載しています。昨年も登壇していただきながら今回も来ていただいたのは、昨年度の「通年コース」受講生の多くが1年間の修了時の発表で「田中さんの講義が印象に残った」と話していたこともあります。近年「林業は成長産業」などと言われますが、現実はなかなかそううまく成長産業にはなっていません。田中さんのお話を聞くと、林業の知識がない人でもその本質的な理由が分かる、ということで今回もお招きしました。

 昨年度の講義の内容に、林野庁職員向けにレクチャーをした内容や質疑応答の内容も加えて、さらに盛りだくさんな講義になっていました。田中さんのたくさんの論点の中で、林業経営を考える上で、

「長期的な打ち手と短期的な打ち手を(切り分けて)考える必要がある」

「『林業』だけを考えていてもダメ、製材から加工までのバリューチェーンの全体を見ないと業界の全体像はとらえられない」

ーーなどの指摘は、まさにその通りだと思いました。

 じつは、当組合が地域の製材所さんなどとつくった「木材流通協議会」も、田中さんたちと一昨年に行ったワークショップや視察がきっかけに誕生したものです。あらためて、活動の実践への意欲が湧きました。

 

 午後からは、県森林組合連合会の米沢さんと藤島木材工業の藤島さんのお話。

米沢さんは長年、県森連の木材センター(岩手県矢巾町)で広葉樹を観てきた立場から、岩手県から産出するさまざまな樹種についてその木材としての特徴や最近の金額的な傾向(値段の上下)を紹介してくれました。

「高価な材」というイメージのケヤキが実は近年は価格が下がっていることなど、一般の方はあまり知らなかったかもしれませんね。またサクラなど身近な木材が高値で取引されていることなども紹介されました。

 また、一般には「節があると価値が下がる」と思われている木材ですが、ほかにも「こんな丸太は安くなってしまう」という欠点についても解説してくれました。長い時間をかけて育った木でも少しの違いで値段が全然違ってきてしまうんですね。

 

そして、最後は藤島さん。

藤島木材工業は北秋田市に本社があり、先に講演した岩手の県森林組合連合会から毎年たくさんの広葉樹を購入している、ということで今回お招きしました。同社は、国産材とドイツなどから買い付けた外材(いずれも主に広葉樹)の乾燥から加工までを手がけている会社です。藤島さんのお祖父さんが立ち上げ、現在はおば様が社長を務め、ご家族を中心に50名以上の社員がいます。

 岩手から10種類近い樹種の広葉樹を買い付け加工しているということも驚きでしたが、同社が岩手から買い付けた材がJR秋田駅構内に使われているというのも驚きでした。岩手の材が秋田の玄関口にも採用されているんですね!

 乾燥させて製材した板材を家具や楽器用に販売すると同時に、広葉樹のフローリングとして加工し工務店などに販売している、という同社。藤島さんはたくさんの写真を使いながら、原木の仕入れから乾燥、製材、加工がどのように行われているかを解説してくれました。広葉樹の集成材の製造過程も興味深いものでした。

 「高付加価値の商品を短納期で」が同社もモットーということで、同社ならではのユニークな製品が秋田空港や盛岡駅フェザンのショップ(アパレル)などに使われています。リノベーション物件やおしゃれな新築物件の写真もたくさん見せてもらいました。

 

 印象に残ったのは、国産の広葉樹の価値が国内で認められ需要が増えてくるにつれ木材への価値観も多様化してきた、という藤島さんの分析でした(だいぶざっくり要約していますが)。国産の広葉樹は、外材や国産の針葉樹に比べると、曲がりなどの個性が強かったり、木ごとに特徴があったりしますが、そういった広葉樹を使ってみたい人やセンス良く使いこなせる方が増えてきているのかもしれません。

 最後には、「秋田杉」のご当地ということで、スギ活用の家具プロジェクトについても紹介してくれました。こちらもデザインがかっこいい家具でした。

 

 午前中のシビアな経営の話から始まり、「高付加価値を短納期で」を実現する木材加工の現場からのお話を聞くことで、希望も持てた一日でした。

 

 田中さん、米沢さん、藤島さん、そして、参加者のみなさん、ありがとうございました。

 

(釜石大槌バークレイズ林業スクール担当:手塚)

 

オープンセミナー「林業経営と広葉樹の活用」〜釜石大槌バークレイズ林業スクール

 世界的な金融機関バークレイズグループの支援を受け、2015年1月よりスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」。2017年4月からは第3期が開講しました。
毎月、通学する<通年コース>は県内各地、宮城県から8名が受講しています。
第3期2回目のオープンセミナーとして「林業経営と広葉樹の活用」と題したセミナーを開催致します。近年「成長産業」とも言われる林業ですが、日本国内での成功事例は決して多くはありません。

広く一般、学生のみなさんのご参加をお待ちしております。


●日時   6月24日(土)午前10時〜
     午前10時〜
       午前10時     主催者挨拶
                   レクチャー 嵶啅箸魎覿鳩弍弔了訶世ら眺めてみた」(90分程度)
                   レクチャー◆嵶啅肇汽ぅ匹ら見た林業経営」(30分程度)

       <昼食休憩> (各人でご用意ください)

       午後1時        レクチャー「岩手の広葉樹」(60分程度)
                   レクチャーぁ峭葉樹の需要」(60分程度)

 

●講師          ‥鎮羶鮨痢淵弌璽レイズ証券株式会社ディレクター =経営企画担当)
       高橋幸男(釜石大槌バークレイズ林業スクール校長、釜石地方森林組合参事)
                   J涜健 (岩手県森林組合連合会木材センター/共販グループ長)
                   てE膺掘 米E臉什犢業取締役)

 

●場所   釜石地方森林組合(釜石市片岸町1の1の1) 

 

●参加費  無料(このスクールはバークレイズグループのご支援を受けて運営しています)

 

※田中氏の講演内容は昨年とほぼ同じです。昨年受講された方は午前11時半頃からの△らの参加も可能です

※昼食は各人でご用意ください(会場で食べられます)。最寄のコンビにまでは車で10分ほどです
 

林業スクールセミナー「ぶり縄で木に登ろう!」を開催しました

 3期目を迎えた「釜石大槌バークレイズ林業スクール」の初回事業として「ぶり縄で木に登ろう! 〜伐採技術への応用からレクリエーションまで」と題したオープンセミナーを開催しました。

 林業スクールは10名を対象にした「通年コース」「短期集中コース」とは別に、一般むけのオープンセミナーを年間3,4回開催していますが、今回は木登りのための技術「ぶり縄」をテーマにしました。

 これが「ぶり縄」です。

枝にロープを結んだだけのこの道具を使って木に登ります。安全対策のために登山用のロープやハーネスを使っているので、失敗しても落下することはありません。

 

 まずは講師の内田健一先生と高田研先生からぶり縄の仕組みや使用方法について解説。

(内田先生=一番右、高田先生=右から2番目)

もともと、ぶり縄は木の高い位置にある枝を落とすために日本の林業現場でも使われていたとのことですが、木材価格の低迷などにより、木に手をかける人が減り、ぶり縄の技術も昔ほど一般的ではなくなってしまいました。釜石大槌地域でも30年ほど前まではぶり縄で枝打ちをしていたそうです。

 

 まずは立木にぶり縄の木の棒を水平に当て、ロープを使って固定します。固定方法にはいくつものやり方があるそうです。

参加者が実際に挑戦してみました。写真で下の楕円のぶり縄に乗りながら、次のぶり縄(上の楕円)を固定しているところです。もう1段上がったら、下にあるぶり縄はほどいて、さらに上に固定することでどんどん上に登ることが可能です。

子どもむけには、大人がつくったぶり縄に登ってもらいました。お父さんにサポートしてもらいながら、3段目まで上がれました。

 

 また、今回は、大船渡市に拠点を置く特殊伐採チーム「徳風」から3名に来ていただき、安全確保のサポートと、普段使っている木登り道具を使ってツリークライミングの体験をさせていただきました。「特殊伐採」というのは、通常の山林での伐採ではなく、住宅地や寺社仏閣など重機や高所作業車が入りにくい現場での伐採作業や、巨木など伐るのが難しい木の伐採作業のことです、

 

徳風の下村さんが第2期の林業スクールを受講してくださったご縁で、前日には当組合職員を対象に、登っている立木を上から伐っていく伐採方法を見せてもらいました。

 

今回、会場として使わせていただいたのは釜石市「千年の森」の公園です。

 

講師のみなさん、徳風のみなさん、そして参加者のみなさん、ありがとうございました。

次回のオープンセミナーは6月24日(土)に、林業経営や広葉樹の活動をテーマに実施します。

(林業スクール事務局:手塚)

6月14日に林業のシゴト話(トーク)@盛岡、開催します!

 昨年につづき、今年もジョブカフェいわて(盛岡市)にご協力いただき、「林業のシゴト話(トーク)」を開催します!

 釜石地方森林組合は2015年からバークレイズグループの支援のもと「釜石大槌バークレイズ林業スクール」を運営しています。昨年度の第2期は県内各地からの12名による<通年コース>に加えて、8月と10月に4泊5日の<短期集中コース>もスタートし、東京や長野、福島などから20名近い方々が参加し、山づくりの理論やチェーンソーの使い方を学びました。

 今年5月からの第3期も<短期集中コース>の受講生を募集しています。もっと林業の仕事について知っていただき、さらに林業スクールに興味を持っていただくため、ジョブカフェいわてさんのご協力を得て、盛岡でイベントを開催することにしました。

 

 釜石地方森林組合は10年以上前から現場での作業の効率化や職員の働く環境の改善に努めてきました。東日本大震災では、役職員が犠牲になり、事務所も流出するという大変な被害を受けましたが、20〜30代の「地元の復興にかかわりたい」という思いを持った若手が加わり、2015年には本設の事務所も完成、職場にも活気が戻ってきました。

 「林業のシゴト話」では、参事の高橋が林業の仕事や当組合の取り組みについて紹介するとともに、「釜石大槌バークレイズ林業スクール」についてご紹介します。また震災後、盛岡大学卒業後に当組合に就職し第1期のスクールを受講した佐々木、さらに第2期を受講し岩手県森林組合連合会に就職した石塚さんによるトークセッションを通じて、20代の若者から見た林業のシゴトのリアルをお伝えします。

                                (佐々木の伐採作業の様子)

〜林業スクールはこんな方におすすめ〜

・進路に悩んでいる大学生、専門学校生、高校生

・林業に興味はあるけどイメージが湧かないという方

・環境にかかわる仕事をしてみたい方

・自分や家族の所有する山林の手入れをしたい方

・森林や木材について学びたい方

・釜石地方森林組合への就職に興味のある方

etc……

●釜石大槌バークレイズ林業スクールについてはコチラ

⇒ http://kamamorikumi.jp/education/curriculum.html

 

○「林業のシゴト話(トーク)」開催概要
<日時> 6月14日(水)19時〜20時半
<会場> ジョブカフェいわて(盛岡市菜園1−12−18 5階)
<参加費> 無料
<対象> 林業に興味のある方

<内容> PART1 「林業のおもしろさ 〜釜石地方森林組合の挑戦と釜石大槌バークレイズ林業スクール」

                             釜石地方森林組合参事 高橋幸男

     PART2 「林業 ここだけの話」

                             同          高橋幸男

                             同 現場グループ   佐々木康佑

                             林業スクール受講生  石塚勇太(県森林組合連合会に就職)

 

     PART3 「釜石大槌バークレイズ林業スクールのご紹介」

                             事務局/釜石地方森林組合 手塚さや香

                     
・お申し込みは、上記林業スクールサイト(釜石地方森林組合サイト内)お問い合わせフォーム、または rinngyouschool@kamamorikumi.jp
で▽氏名▽所属▽連絡先(当日連絡のつくアドレスまたは電話番号)を記入してお申し込みください。

釜石大槌バークレイズ林業スクールオープンセミナー「ぶり縄クライミングで木に登ろう!」

 世界的な金融機関バークレイズグループの支援を受け、2015年1月よりスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」。いよいよ第3期が始まります。まずは<「ぶり縄クライミング」で木に登ってみよう! 〜伐採技術への応用から、レクリエーションまで>と題したオープンセミナーを5月28日に実施します。


 これまでのセミナーとは少し趣向を変えて、座学はなしで屋外での活動のみです。
木の枝とロープでつくる「ぶり縄」を使った木登りは、古くから日本では枝打ちなどのために利用されていたと言われています。原始的ともいえる道具でするすると木に登る様子は一見の価値があります。

今回は見学だけでなく、小学生以上の子どもから大人まで体験できる企画です。広く一般、学生のみなさんのご参加をお待ちしております。


●日時   2017年5月28日(日) 午前10時〜午後3時(終了時間は前後します)
       午前10時   釜石地方森林組合集合 →活動場所へ移動
                  〜現地で昼食休憩〜
         午後3時ごろ  活動終了→釜石地方森林組合解散
    
●講師    々眦跳髻 陛堽永顕並膤惷擬)
         内田健一 (森と木の技術と文化研究所/釜石大槌バークレイズ林業スクール顧問)

 

●集合   釜石地方森林組合(釜石市片岸町1の1の1) 

 

●対象   小学生以上 (保護者が参加される場合、未就学児でも見学は可能です)

 

●定員   20名
 

●参加費    無料 (このセミナーはバークレイズグループの支援金で運営しています)


●持ち物  昼食、動きやすい服装、長靴または登山靴、雨具 (靴、雨具は各自判断して下さい)

 

●お申込  5月23日(火)までに▽氏名▽所属▽同行者人数▽緊急連絡先 ――を明記し、                          

                  rinngyouschool@kamamorikumi.jp  までお申込ください。

 

【講師プロフィール】
○高田研=都留文科大学社会学科教授
専門は環境教育学、人文地理学。持続可能性のための教育(ESD)をテーマに、住民参加型ワークショップの手法による地域づくりや各地の森林環境教育のプログラム作成に取り組んでいる。葛巻町では学生のフィールドワークで、薪割りや家畜の世話をしながら、地域住民の生活史を記録し教材化したほか、釜石でも箱崎地区の聞き取り調査を行っている。

 

○内田健一=「森と木の技術と文化研究所」代表/釜石大槌バークレイズ林業スクール顧問
森林開発公団職員、林業現場親方を経て、岐阜県立森林文化アカデミー助教授。林学の知見と現場作業経験を活かし、研究・執筆・人材育成等の活動を行っている。信州大学山岳会OBでブロードピーク登頂、ラトナチュリ初登頂。著書に「森づくりの明暗」(2006年)、「森を育てる技術」(2007年)。

 

釜石大槌バークレイズ林業スクール第3期キックオフミーティングを開催しました!

 3月4日に釜石大槌バークレイズ林業スクールの第3期キックオフミーティングを開催しました。会場は、このスクールを支援してくださっているバークレイズグループさんの本社がある六本木ヒルズ!31階の眺めのよいセミナールームをお借りして、前年と同じく開催しました。

ご自身も釜石でのスクール運営に足を運んでくださっている森原恒輔COOからのご挨拶に続いて、釜石地方森林組合参事でスクール校長の高橋から「釜石大槌バークレイズ林業スクール 〜釜石地方森林組合の地域貢献」と題して、日本や釜石大槌の森林の現状、当組合の取組などについてお話しました。

 

 続いて、今回のゲストwise・wise の佐藤岳利社長さんから、同社が地域産材を活用した家具を開発・発売するに至った経緯や思いをお話していただきました。リーマンショック、そして東日本大震災がきっかけとなって同社の地域産材活用が拡大したというお話は印象的でした。また、家具業界の過当競争の結果として、非正規雇用が増大し、海外での違法伐採も増えた、という問題意識をもとに、地域から木材を買い上げるだけでなく、地域で完成品まで作ってもらうことで加工費まで地域に落とし、地域(地方)の仕事を作り同時に山の手入れも促していく、という課題解決の姿勢にも感銘を受けました。

 会場でのアンケートでも「帰りにwisewiseのショールームに寄ってみます」と書かれた方も複数名いました。会場のみなさんも佐藤社長のお話に共感したようでした。

 

 後半は、林業スクールのご紹介。林業スクール担当の手塚が、第2期スクールの写真をお見せしながら、<通年コース><短期集中コース>で学ぶ内容をお伝えし、第2期通年コース受講生の三木さん、短期集中コース受講生で大学生の三浦さん、そして高橋校長によるトークセッションで第2期を振返りました。三木さんは「林業経営まで踏み込んで講義を受けられるスクールは少ないと思う」、三浦さんは「学生だけでなくいろいろな世代の人と合宿することで刺激を受けた」などと話してくれました。現在、釜石在住の三木さんは岩手県内の有志とともに林業のNPOを立ち上げたということで、「スクールで学んだことを生かしていきたい」と抱負を語りました。

 第2期は、ほかにも▽岩手県内の林業関係団体に就職1名▽高知県内の地域おこし協力隊として林業にかかわる人1名ーーと林業にかかわる決意をした方がいます。

 第3期も、ひとりでも多くの方に森林や林業とかかわる接点を増やしていただけるよう、スクールを運営していきたいとおもいます。

(林業スクール事務局:手塚)

3.4釜石大槌バークレイズ林業スクール第3期キックオフミーティング@東京 開催決定!

 無事に第2期が終了し、4月から第3期がスタートする予定の「釜石大槌バークレイズ林業スクール」。第2期につづき、バークレイズグループのご協力を得て、スクールの内容や釜石地方森林組合の取組を知っていただくためのイベントを開催することになりました。受講を検討中の方はもちろん、釜石に興味のある方や森林や林業に関心のある方のご参加をお待ちしております!!

 なおセキュリティの関係で、事前申し込みが必要ですので、参加希望の方は必ずお申し込みをお願いします。

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1.22「釜石大槌バークレイズ林業スクール第2期修了報告会」を開催しました

 昨年4月にスタートした釜石大槌バークレイズ林業スクール第2期の受講生による報告会を1月22日に実施しました。

第1期の報告会同様、受講生が発表し、顧問の内田健一先生と校長の高橋幸男・釜石地方森林組合参事がコメントするという流れで実施。聴きに来て下さった方々からも質問をいただきました。

 受講生の報告は、プロジェクターでパワーポイントを投影する人あり、資料配布する人あり、普段ご自身が林業の現場で使っている装備を着用して見せる人あり、みなそれぞれの個性あふれる報告をしてくれました。

 

 受講生の発表で一番多く言及されていたのは、初回のオープンセミナーで、バークレイズグループの経営コンサルタントの田中さんが「林業はなぜ儲からないか」という視点で、日本の林業にかかっているコストや収益を分析した講義でした。「林業は成長産業!」という掛け声のもとで、林業に期待をしていたのに「やはり日本の林業では儲けられないのか」と衝撃を受けたという感想が多くの受講生から聞かれました。

 そういった現状を踏まえて、「林業は儲かるから、自分もやる」ではなく「いかに林業で儲けるか」という自分自身の課題意識を持ったと報告する方が多く、力強く思いました。

 

 第2期の林業スクール修了生(通年/短期集中)の中からは、林業関係のNPOを立ち上げた方が1名、地域おこし協力隊として林業にかかわることになった方が1名という報告を受けています。

 

 ひきつづき第3期も、地域の森林資源を見直し、林業の可能性をともに考え行動するみなさんの受講をお待ちしています!

(林業スクール事務局=手塚)

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