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ラグビーカフェで木製品贈呈式

 東日本大震災後、釜石地方森林組合では農林中央金庫と連携し、釜石大槌地域に地元産材の木製品を贈る活動を行っており、今年度は、大槌町立大槌学園に木製のテーブルとベンチのセット「道の駅釜石仙人峠」さんへの木製テーブルとベンチの寄贈させていただきました。今年度の最終回は、釜石市のシープラザ内の「ラグビーカフェ」と釜石市内中心部の「青葉ビル(釜石公民館)」への寄贈ということで、1月23日に贈呈式を開催しました。

ラグビーカフェへは展示棚(写真中央)、青葉ビルへは中庭のウッドデッキとベンチ、プランターケースです。(ウッドデッキは現地に設置済みのため、写っていません。

 この展示棚、何に見えますか?

そうです、ラグビーボールです!

高さ2メートルもあり、なかなかの迫力。釜石産のスギの集成材(小さな木材を張り合わせて接着したもの)でできています。上から2段目の部分には、写真が貼れるようになっています。

道の駅釜石仙人峠の屋外テーブルセットと大槌学園のテーブルセットにひきつづき、デザインは釜石を拠点に設計をしている宮崎建築事務所さんにお願いしました。「ラグビーカフェ」のシンボルにふさわしいインパクトと親しみやすさを兼ね備えたオブジェです。

 一方の、青葉ビルのプランターとベンチは、公民館になっている青葉ビルの利用者、職員のみなさんと一緒に組み立てたものです。若干、釘を打った跡がまがっているのも味になっています。たくさんの人にかかわっていただき愛着を持ってもらえるとうれしいですね。製作は、展示棚、ウッドデッキ等すべて遠野のノッチアートさんです。

 

 この取り組みは、復興の拠点となる施設や、地域の農林水産業や観光の振興に取り組む団体に市町村をつうじて木製品を贈るもので、贈呈式には、農林中央金庫仙台支店の長井副支店長さん、県森林組合連合会の澤口専務、当組合の久保組合長、そして釜石市の野田市長、市ワールドカップ2019推進室の増田次長に参列いただいたほか、ラグビーカフェや青葉ビルの関係者のみなさまにも立ち会っていただきました。

長井さんからは「釜石市内各地の復興や農林水産品の販売に貢献するため、木製品の寄贈を続けてきたが、今度も復興に役立つ品を寄贈していきたい」、野田市長からは「東日本大震災からまもなく6年目を迎え、復興は着実に進んできた。木製品を市内中心部の復興に活用するとともに、ワールドカップを一層盛り上げるために役立てたい」とのご挨拶をいただきました。

 

 ラグビーカフェは週末を中心にオープンしており、さまざまなイベントも開催されているのでまだ行ったことのない方はぜひ、釜石駅横のシープラザ3階に行ってみてくださいね。

 

 農林中央金庫さんによる支援は次年度も継続されますので、釜石市、大槌町で木製品の寄贈プロジェクトにご関心のある方は、当組合の参事・高橋か手塚までお問い合わせください。(施設の趣旨や利用状況の聞き取りに基づいて、農林中央金庫さんが支援先を決定します)

(木製品開発等担当=手塚)

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