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9.24釜石大槌バークレイズ林業スクール「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」

 釜石地方森林組合が運営する「釜石大槌バークレイズ林業スクール」では、2017年度3回目のオープンセミナーを開催いたします。国産材を積極的に活用した家具づくりに取り組むwisewise から同社で産地と連携した家具のプロジェクトに携わってきた企画広報部チーフの野村由多加さんをお招きし、「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」をテーマにお話していただきます。

岩手でwisewiseさんの取り組みについて聴くことのできる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

 

お申込は、こちらの登録フォーム https://goo.gl/forms/JJPk8p68Aeyu3uqZ2 またはファクス(釜石地方森林組合0193-28-2901)で氏名、所属、参加人数、緊急連絡先ーーを明記し、9月21日正午までにお申込ください。

※このスクールはバークレイズグループの支援を受け実施しており、受講料は無料です。

(人気商品である栗駒のスギを使った椅子


 

 

 

 

「釜石大槌バークレイズ林業スクール」オープンセミナー

 

日時 9月24日(日)13:00〜 (16:00ごろ終了予定)

    13:00 主催者あいさつ

    13:10 釜石地方森林組合と流通協議会(上閉伊地区)の取組みのご紹介 =釜石地方森林組合参事 高橋幸男

    13:45 レクチャー「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」 =wisewiseチーフ 野村由多加様      

 

場所 釜石地方森林組合事務所 http://kamamorikumi.jp/about/

参加 無料/要申込

 

<レクチャーテーマと講師紹介>
「自然と人、人と人との関係を結び直す家具づくり」
大量消費社会の到来は、ファストフードならぬファストファニチャー(廉価、使い捨て家具)の台頭を招いた。現在、世界の森林で違法伐採の加速が問題となっている背景には、新興国の経済成長に伴う木材需要の増加だけでなく、様々な問題が絡んでいる。また、わが国においては、固有の風土が育んだ地域材の利用が低迷し、地域経済の荒廃をもたらしたのは周知の事実である。

しかしながら、近年のリーマンショック(2008年)や東日本大震災(2011年)の経験により、少なからぬ人々が、本当に豊かな暮らしをするためには、コストメリットの追求だけでなく、「自然と人、人と人、都市と地方」の関係性に配慮した経済や社会の仕組みを構築する大切さを感じたのではないか。
 たとえば、地域の風土・文化を尊重し、地元の素材・人によって生み出された「ずっと愛される家具」は、そういった関係性を形にしたものであり、大震災の被災地である宮城県栗原市/栗駒木材と共につくり上げたクリコマチェアは、まさに象徴的製品といえる。クリコマチェアの開発物語を中心に、「地域材の可能性」と「地域との温かい関係」について言及したい。
 地域づくりのための価値創造のヒントが家具づくりの中にある。

 

講師プロフィール
1981年長野県茅野市生まれ。

前職、武蔵野美術大学助手として、デザイン教育と李朝家具の研究を推進。2013-2016年京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。

3.11震災後の夏にワイス・ワイスに入社。全国の林業家・製材所・木工所などを訪ね、日本の自然資本である森/国産材・地域産材を使った家具づくりに心血を注ぐ。同社、家具商品の全ての材料元を辿るトレーサビリティを実行し国産材家具への切り替えから、新商品開発・新カタログ編集に至るまで広く携わる。企画・設計から営業・広報まで何でも担当。地域材を使った家具・インテリアのプロジェクトを地元の方と協働する中で、お互い喜び合い・訪ね合える関係となることに、仕事の楽しさとやりがいを感じる。
<同社受賞歴>GOOD DESIGN AWARD 2012特別賞「ものづくりデザイン賞」、第一回ウッドデザイン賞2015奨励賞、ソーシャル・プロダクツアワード2015特別賞「東北復興」、WOOD FURNITURE JAPAN AWARD 2016 特別賞「TAKUMi賞」、第二回ウッドデザイン賞2016、2017年度第30回日経ニューオフィス賞中部ニューオフィス奨励賞 上記受賞に寄与。

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