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尾崎半島の被害木で釜石商工会議所記念品

 5月に発生した釜石市尾崎半島の林野火災後の様々な動きをこれらの記事でお伝えしておりますが、今回は釜石商工会議所様から「林野火災の被害木を使って記念品をつくりたい」とのご注文をいただき、当組合で納品までをコーディネートをさせていただきました。

9月26日に開催された同商議所の創立70周年の記念品、として活用していただけるということで、大変ありがたいお話でした。

 

 木材は、尾崎半島で焼けたスギです。10ミリ以上の厚さにしておりますので貼り合せはしていません。そこに躍動感あふれる2体の「虎舞」をレーザー加工機で彫り込んでいます。

虎舞は、釜石、大槌、山田でさかんな郷土芸能で、「虎は千里往って千里還る」=虎は1日で千里を行って帰るくらいの勢いがある、という故事成語にちなんでいるとも言われています。

(今年の釜石まつりは14,15日なので、こちらの写真は今年の大槌まつりです)

 

 今回は、虎舞をモチーフにしたい、とのオーダーを商議所さんからいただき、写真を加工するかイラストにするかなどを協議させていただきましたが、レーザー加工を依頼するNPO法人かだっぺしさんから、「ぜひイラストを試したい」と提案いただき、かだっぺしさんの関係者が記念品のために描いてくれました。

スタンドもついていますので、オフィスなどに縁起物として飾っていただけるとうれしいですね。

下部には「尾崎半島山林火災被害杉材使用」と記載してあります。

 

 建材としての活用はもちろんですが、林野火災からの山林の再生を気にかけてくださる方々にこのような形で活用していただき、大変感謝しております。

釜石商工会議所さん、ありがとうございました。

 

(木製品担当:手塚)

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