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釜石市尾崎半島の林野火災から1年

釜石市尾崎半島林野火災から1年にあたっての御礼とご報告

 

 

釜石地方森林組合
代表理事組合長 久保 知久


常日頃、当組合運営に特段のご協力、ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、昨年発生した尾崎白浜、佐須地区の林野火災から1年を迎えました。発災当初は、過去に類を見ない413ha,被害額7億4千万円という被害規模、リアス式海岸特有の岩盤と急傾斜地という悪条件、成熟期を迎えた所有山林を一瞬に焼失したことへの組合員の落胆

……厳しい現実に直面し、復旧に向けた針路を見極めきれず茫然としておりました。

 しかし、作業着手が急がれることから、関係者一同、再生への強い意志を共有し、復旧に向けて被災所有者説明会を開催、所有者の意向調査並びに今後の取組を提案してまいりました。

 

 そのような中、地域の方々が被災山林の早期復旧と豊かな自然環境を次世代に繋げようとする募金活動が自発的に始まりました。その活動を目にした県内外の方々から平成30年4月末現在49件、132万円余りの募金が当組合に寄せられております。

 市内外の活動が被災所有者の復旧への意欲と森林経営への希望を後押しする貴重な心の支援となりました。昨年秋から現在までに市民や企業ボランティアなどの方々による3回の植樹活動(計47名が参加)を行い、このうち今年4月1日、4月23日の2回分で植えたカラマツ150本、ミズナラ150本の購入に充てさせていただきました。今後もお預かりした寄付金を大切に、そして有効に使わせていただきたいと考えております。

 

 また、当初被災木を販売するに当たっては納入先確保の困難と販売単価の低下が予想され、不安の中での活動でしたが、「上閉伊地区木材流通協議会」会員の協力のもとサンプルを製作し販売先の確保のために製材所等に足を運び、また地域の方々にも個人宅での床材などとして積極的にご購入いただいたことが功を奏し、4月末現在で県内製材所21%、合板工場7%、県外集成材工場53%、バイオマス工場19%と、約5,000㎥の販売の実績を得ることができました。

今後も販売に力を尽くしたいと思います。

 

 この場をお借りして、関係各位並びにこの1年間、ご支援ご協力いただきました方々へのご報告とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

皆様方から賜った厚情に感謝しながら、より一層森林再生に向けた取組を進めてまいります。

 

<尾崎半島林野火災復旧のためご寄付下さった皆様(敬称略/金額は省略)>

2017年5月 宮崎 千枝子
2017年6月 NPO法人つどい
高山市農林課
NEXT KAMAISHI
釜石市職員OB会
岩淵 斉
モリヤ セツコ
北日本銀行従業員組合
ミネムラアスカ
バケツでジンギスカン実行委員会代表 高宏 美鈴
菊池 サダ
大星直樹
オオトシ カツノリ
2017年7月 釜石市立釜石小学校児童一同
株式会社 トモエ
皷谷 洋
岩手県立釜石高校
テラコヤ伊勢型紙
岩手・木質バイオマス研究会
釜石地方森林組合職員一同
2017年8月 安保道子
うっかりBAR(下間都代子)
岩手立教会
岩手経済戦略会議(岩手経済同友会主催)
石村工業
ふじたようこ
2017年9月 事務所設置募金箱
釜石ロータリークラブ
かまリンPRポロシャツ制作委
釜石はまゆりトライアスロン
釜石よいさ実行委員会
施業プランナー研修参加者
三陸鉄道釜石駅
宮崎建築事務所
2017年10月 農業祭
復興ガールズ&ボーイズ
そのだつくし他
2017年11月 IYC記念全国協議会
久保省一郎
久保知久
日本森林林業振興会
2017年12月 釜石地方森林組合理事・監事
東北建設青年会
おいかわ歯科医院
熊谷建設
kikuyoshi設置募金箱
2018年1月 ふるさと回帰支援センター
2018年2月 虎舞フェスティバル募金箱
徳田カオリ、そのだつくし
2018年4月 宮崎建築事務所
いわて林業女子会
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