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6.27「釜石大槌バークレイズ林業スクール 第3回オープンセミナー」の参加者を募集します

釜石大槌バークレイズ林業スクール オープンセミナー
 
森林、林業の情報化の可能性
 
1月よりスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」の一般向けの企画として、・情報化による効率的な林業経営をテーマに、第3回オープンセミナーを開催致します。
林業の成長産業化は地方創生に不可欠といわれる一方、林業の現場には経営感覚の不足といった課題もあります。林業従事者のみならず、森林や林業にご関心をお持ちの一般、学生のみなさんのご参加をお待ちしております。
 
日時 6月27日(土)午後1時〜
場所 釜石地方森林組合事務所 (釜石市片岸町1−1−1、別紙地図参照)
     ※6月1日に移転しました
 
講師  仁多見俊夫さん=東京大学大学院農学生命科学研究科准教授
中村裕幸さん=(株)woodinfo 代表取締役
近藤良平さん=(株)ドリーム・ワークス 取締役・シニアコンサルタント
 
参加費 無料
 
※参加ご希望の方は、
・参加者氏名
・同行人数
・代表者の緊急時連絡先(当日、悪天候などのため急遽、延期などになった場合の連絡先となります)
ーーをご記入のうえ
6月23日(火)までにファクス、メールでお申し込みください。

 
<お問い合わせ>
釜石地方森林組合内
「釜石大槌バークレイズ林業スクール」事務局
担当 手塚さや香
電話0193・28・4244
rinngyouschool@kamamorikumi.jp
 
【講演テーマと講師略歴】(講義の内容は一部、変更になる可能性があります)
  • 森林と作業の情報化による産業の再構築
我が国の木質資源は多くありながら、森林の状況が見えないために十分な施業がなされていない。適切に資源を収穫利用すると、素材生産のほかに地域生活世帯への給電利用を賄うことが可能である。このためには森林作業技術、施業計画、地域の森林計画の改善が課題である。しかし、技術的には既存の機械技術で対応可能であり、適切な施業システムを用い、確実に森林計画を遂行すれば実現可能であり、林業を地域産業として新たな形で再構築することができるだろう。

○仁多見俊夫=東京大学大学院農学生命科学研究科准教授
昭和61年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、農学博士(東京大学)「林内作業車両の林内走行性に関する基礎的研究」。東京大学助手、スウェーデン農科大学(SLU)客員研究員、東京大学農学部附属演習林秩父演習林長などを経て現職。
研究テーマは、「林内作業システム」「持続的森林資源利用作業システム」「森林利用基盤整備水準とその手法」「森林作業機械」
 
 
  • 3次元レーザスキャナを使って詳細な森林の情報を作り森林経営の効率化に活かそう!
 林業衰退の要因として経営的視点の不足が挙げられている。経営的な視点では計数的な思考が必要とされ、林業の世界では立木個々の形質や生育する地形と位置情報等が用いられる。それら情報を生成・活用することにより、伐採による収支の極大化と、森林の将来への持続的経営の実現が容易となる可能性もある。3次元レーザスキャナを用いて上記諸情報を自動生成するシステムと、経営に必要なツール群を説明し、具体的な事例について紹介する。

中村裕幸=(株)woodinfo 代表取締役
2004年清水建設技術研究所を早期退職し木材流通コンサルティング会社DCMCを設立。技術研究所在職中より林地残材SCMシステム構築プロジェクトを担当し、木材トレーサビリティシステム等を開発。2011年に林業および木材産業に特化したシステム開発・運営会社としてwoodinfoを設立し代表取締役に就任。3次元レーザスキャナによる森林デジタルドキュメント化システム「Digital Forest」の他、木材トレーサビリティシステム、在庫管理システム、金融システム、検知システム等を開発。2014年には岩手県下全10箇所の市場に、クラウドベースの落札管理システムを開発・導入した。
 
 
  • 林業における情報活用の可能性
ITとは情報(処理・活用)技術のことを言い、スマートフォン、タブレット、レーザー機器など先進機械やシステムを使用することそのこと自体がIT化ではない。
いかに正確な情報を収集し、有効に活用できるかが仕事の生産性を高め、計画的、戦略的に事業を展開できるかの鍵になる。情報化の先進事例をみながら森林、林業における情報の活用の可能性について考え、計画的、戦略的、科学的な林業をおこなうための機能を備えた森林GISの例を説明する。

近藤良平=(株)ドリーム・ワークス 取締役・シニアコンサルタント
日本ユニバック、日本アイ・ビー・エムにてシステムズ・エンジニア、ソリューション・マネジャー、マーケティング・マネジャー、戦略コンサルタントを歴任。
大手新聞社の新聞製作システム、流通管理システム、知識データベースシステム、電子メディアシステム等の開発導入をおこない、やクラウドの前身であるSAASモデルのビジネス開発導入をおこなう。日本IBM退職後現ドリーム・ワークスの取締役に就任、林業関係において北欧、ヨーロッパをモデルとしたシステムを開発。実績として発電所におけるバイオマス燃料安定供給システム、森林組合と市場を結ぶ木材流通管理システム、森林資産管理、森林資源の情報管理からサプライチェーン全体の管理までをおこなう総合資源管理流通システムの開発導入をおこなう。
 


 
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