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いわて林業アカデミー受講レポート9 小林怜央編

 岩手県のいわて林業アカデミーで勉強中の当組合新入職員3名によるレポート、毎回楽しんでいただけてますか?

今回は小林怜央が担当します。「自己啓発期間」をどう過ごしたのか???今回も写真をまじえて報告します。

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 こんにちは。おひさしぶりです。アカデミーレポート第9回を担当する小林です。

私にとって夏の醍醐味である甲子園も開幕しました。現場でのお昼休憩ではケータイ片手に電波の届くところで中継を見ています。岩手代表の花巻東は惜敗してしまいましたが、100回目の記念すべき大会で深紅の優勝旗が白河の関を越えることを願っています。

 

 今回は自己啓発期間、ということで釜石地方森林組合の3人は岩手町の四日市試験地での実習を行いました。

 

 「自己啓発期間」とは?

実習生それぞれがスキルアップを図るため、私たちのほかにも四日市での実習に参加する研修生がいたほか、林業事業体での就業体験や林業を経営する実家の手伝いをする研修生もいました。

それでは四日市での様子をお伝えしていきます。

 

‘始補修

 初の現場での作業で、雨により崩壊した作業道の補修を行いました。崖のような切立った斜面の補修でした。

研修生は不正地運搬車、スイングヤーダ、フォワーダを用いての作業でした。スイングヤーダでは丸太組み、法面の掘削、フォワーダでは切り出した材の搬出、不整地運搬車では掘削した土の運搬を行いました。スイングヤーダを操作してみた時、表土を削り、中のレキ質土だけをすくい取る作業であったり、作業道を平らに整備する作業に時間がかかり苦労しました。

 先生がスイングヤーダを操作する様子を見て、短時間で正確に道路補修していく様子を見て自分も自由自在に重機を動かせるように練習していきたいと思いました。

 自己啓発期間の間で道路が完成したものを見ることはできませんでしたが、現場での作業というものを体感でき良い経験となりました。

 

道路補修(洗い越し)

 まず洗い越しとは川に橋をかけずに道と川が交差している構造のことを言います。今回は洗い越しを使った道路補修を行っていきました。

写真の通り、スイングヤーダを用いて栗石(概ね20属焚爾寮弌砲鯢澆詰めて丸太組みをしてきます。イメージとして手前の水たまりの上っ面のきれいな水が流れるような構造で作成していきました。私も栗石を敷く作業を行いましたが、土をすくい取るよりも難しいと感じました。道路補修の研修を通して多くの時間、機械を操作することもでき、洗い越しといった道路の作り方もあるのだと知り、新しい発見もありました。まだまだ知らないことはたくさんあるので吸収し実践していきたいと思いました。

 

H嘉

 道路補修のほかにも立木の伐倒を行いました。主に枯木や作業道を作成する際、法面から土をとぢだすための支障木の伐倒を行いました。いざ伐倒となった時、伐倒方向を決めるのですが、受け口、追い口をつくり、くさびを打ち、倒してみると、思った方向に倒すことができず、かかり木になってしまう場面もありました。

 私が切った伐根を見てみると、つる(受け口と追い口の間に残す部分)がうまく作れていない状態であるものが多く、これでは危険で間伐は任せられません。今後の課題として安全に伐倒するため「つる」を意識して、技術、正確性をより高めていきたいと感じました。

 

 啓発期間が終わり、研修生は知識や技術を磨くことができました。今後もより一層、腕を磨いて一人前の林業従事者へと成長できるよう精進していきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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