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鵜住居小学校に木製品を寄贈

 東日本大震災後、釜石地方森林組合では農林中央金庫と連携し、釜石大槌地域に地元産材の木製品を贈る活動を行っており、このほど、釜石市立鵜住居小学校にテーブル2台、ベンチ4台を寄贈しました。

(鵜住居小に寄贈したテーブルとベンチ)

 

 8月2日には、農林中央金庫仙台支店の奈良支店長、岩手県森林組合連合会の吉田参事とともに当組合の久保知久代表理事組合長が釜石市役所を訪問し、釜石市長代理の山崎副市長、佐藤教育長らに目録を手渡しました。

(目録を手にする山崎副市長=左から3番目、と奈良支店長=同4番目)

 

 久保組合長は「鵜住居小学校は地域の将来を担う子どもたちの学び舎として昨年完成しました。学校の近くを流れる鵜住居川流域には世界遺産に登録された橋野鉄鉱山や来年のラグビーW杯の会場となる釜石鵜住居復興スタジアムがあり関係人口拡大の起点としても期待されている地域です。木製品は橋野鉄鉱山をモチーフに制作し、災害に負けない強い地域の象徴を意識したデザインです」と紹介しました。東日本大震災の際、盛岡支店に勤務しており津波の直後に沿岸地域に足を運んだという奈良支店長は「復興の象徴である学校が完成してうれしく思います。この木製品は釜石市の林野火災の被害木を使っていて被災した山林所有者の支援にもなります。子どもたちに火災にも負けない木のたくましさやぬくもりを感じてもらいたい」と述べました。

 寄贈を受けた釜石市の山崎副市長は「山火事被害木の活用は森林再生に貢献するもので、関係者の息の長い支援に感謝しています。鵜住居小学校は長らく仮設校舎で授業を続けてきましたが新しく完成した校舎には憩いの場所もあり、この木製品はそこで利用します。このテーブルセットをふるさとのレガシーを学ぶきっかけにしてほしい」と話しました。

(7月に学校に寄贈した際には、子どもたちも一緒に塗装をして仕上げました)

 

木製品を通じて鵜住居小学校のみなさんが木や山に親しんでもらえるとうれしいですね。

 

(広報担当:手塚)

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