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いわて林業アカデミー受講レポート13 東梅和貴編

10月も下旬。岩手山や安比高原からは雪のたよりが聴こえてきました。

さて、今週のアカデミーは〜???

東梅(とうばい)が報告してくれます。

※このレポートは、当組合がいわて林業アカデミーに派遣し研修中の3名が隔週、交代で執筆しています。

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今回の報告は東梅が担当致します。

いよいよ秋も深まり夜寒を覚えるこの頃ですが皆様お変わりありませんか

私は山の色付きを楽しみに毎日過ごしています。

 

今回の2週間は、アカデミー生が各自で岩手県の林業に携わる事業体を見学・体験の期間でした。そして私は2社を訪問致しました。

1社目はレンタルのニッケン様です。

選択理由は、近年の林業はご存知の通り様々の高性能林業機械が導入され格段に作業効率が向上しています。ですが作業をする上で機械の故障はつきものですので「基本的な修理・メンテナスを身に付けたい!!」という思いが決め手です。

 

初日は会社概要と理念を共有しました。そして待ちに待った・・・今月出来立てほやほやの林業修理センターを見学!!

 

充実した設備が整っており、研修の期待がより一層大きくなりました。

そして本格的に研修スタート。
まず1つ目は行った事は、オイル・エレメント交換。
生活する上で使用する自動車。皆さんも数か月に1回オイル・エレメント交換をガソリンスタントやディーラーなどで行っていると思います。
林業機械も同様エンジンを円滑に動かすために数か月に一度行います。
ここで1つ問題です。軽自動車のオイル量は約2.5ℓ〜3ℓ。乗用車は約4ℓほどです。

では林業機械のオイル量は?
各林業機械によって多少異なりますが、約20ℓ以上のオイルが必要になります。
よく考えてみれば、大きな機体を動かくためにはエンジンも大きくそれに伴いオイルの量も多くなると理解は出来るのですが「20ℓ以上も入るのかよ・・・」というのが正直な感想です。
ですが機体を長く使うためには必要な作業ということを学びました。

 

 

2つ目は貸出前点検です。

お客様に「怪我無く安全に作業を行ってほしい」これは職員みなさんの共通認識です。その為には万全な状態で引き渡す事が絶対条件になります。

その為に隅々まで確認し、故障部品が発見次第その場で修理方法を学びました。

燃料タンク中の水がゴミや水の汲み取り・バッテリー交換・油圧ホース交換などなど故障個所は機械によって様々。

その中で長年培った知識と磨き上げた修理技術は圧巻でした。

今回の研修を通し、多くの方々の技術が集まり私達は安全に作業できている事を初めて知りました。

お忙しい中、快く受け入れて頂きありがとうございました。

 

2社目は有限会社二和木材様

選択理由は、‖の哭∩悩狎源梱製材チップ製造を一貫して行っている事をアカデミーの研修で知り、もっと詳しく流れを知りたいという思いが決め手です。

初日は二和木材様の営業経歴と理念を学びました。そこから製材とチップ製造の見学。

土場(丸太を集積の場所)には様々の木材があり、みるみるうちに工場の中へ。工場の中では木材の形状によって製材かチップに振り分けられていました。

長年の経験から瞬時に木材の曲がりを判断し、工場に無駄な時間を与えることなく進めている連携の取れた動きは圧巻でした。

工場の中では、土木建材や住宅資材など様々用途に合わせ加工を行っていました。

そして素材生産班のスタッフの方々にも工場状況を定期的に報告し安定した木造流通を目的としていることを知り周知の大切さを痛感しました。

 

2日目からは実際に素材生産現場を見学と体験。

現場に到着次第、スタッフの方々と現場状況確認を踏まえてミーティングと作業内容の確認を行い、互いに「どのような作業を行うのか?」を再度確認を行っていました。少しの共有のミスで怪我につながるということもあり、念入りに行っていました。

その後4日間、効率の良い作業道作成方法・安全作業について・伐倒と玉切り作用・刃物のメンテナンスなどお忙しい中様々な事を学びました。

私自身常に新たな発見があり、それに伴い疑問点も多く思い浮かび質問をした際にも、的確に嚙み砕いて教えていただき本当に勉強になりました。

教える側も隅々までしっかりと理解しているからこそ、質問が来ても対応が出来ている事が、私が10年20年後の目標となる姿がそこにはありました。

あっという間に時間は過ぎ、二和木材様での研修は終了となりました。二和木材の皆さん。お忙しい中快く受け入れて頂き本当にありがとうございました。

 

 

今回の研修を通し、多くの知識を学び「知識の引き出し」が増えたと思います。この引き出しをしっかりと使えるように、しっかりと理解し身に付けていきたいと思います。

今回の報告は以上になります。ありがとうございました。

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