February 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

いわて林業アカデミー受講レポート16 東梅和貴編

皆さんお久しぶりです!!東梅です。

本格的な冬の到来を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか?

内陸も沿岸とは違う寒さで驚いていますが、毎日元気に過ごしています。

 

今回も新しい技術や知識を学びました。特に伝えたいことをピックアップして報告致します。

‘端貳穏里砲弔い董奮式会社徳風)

まず初めに特殊伐採とは、立ち木を倒さないで伐採する方法です。 近くに建物や電線などがあれば、木を倒して伐採してしまうと、建物に損傷を与えたり、電線が切れてしまったりするので、ロープなどを使用し作業を行います。そんな特殊伐採専門として行う会社が岩手にも!!

大船渡市に本社がある株式会社徳風。先日メディアにも取り上げられていましたが、名古屋城天守閣の復元の為に使用する為に奥州市前沢にある月山神社の南部アカマツの伐採で特集されていまいた。そんな特殊伐採のプロが講師としてお越しいただきました。

まず初めに特殊伐採の際に必要するロープワークの勉強を!!

こんな小径のロープで大木を持ち上げることは感慨深いものがありました。

様々な結び方があり立木の状況に合わせて変え適切な処理を行うことは、長年の培った知識と技術があり作業が成立する事を痛感致しました

その後は特殊伐採の目線を体験するということで、ツリークライミングを体験しました。

私は高いところが正直苦手で気持ちが進みませんでしたが、実際に体験してみるあ安全に力もいらずスイスイ上がることが出来ました。

ロープを見てみると様々なロープワークを駆使し安全に作業を行っている事を肌で感じる事が出来ました。

 

今回はロープワークを中心の授業でしたが、再度気づいたことが、常に自身で練習し本番でやっと成立するということです。常に自身の課題を見つけ改善する心構えが自身を成長させ、そして技術の向上に繋がるということに気づきました。

株式会社徳風の皆さん本当にありがとうございました。

 

間伐実習

測量→伐倒→集材→造材→搬出など一連の流れを経験しています。

一連の流れを通しての実習は初めてでしたので、新たな気づきも多くありました。そして何よりも班を組み「どのように作業を進めていくのか?」「どのように進めたら効率よく進むのか?」などより現場に向けた雰囲気があり緊張感を持ちながら望めたと思います。

測量実習では前回多くな誤差が出てしまい、個人的には「なぜ失敗したのか?」を何度も追及しました。結果は誤差も少なく一発合格。素直に嬉しかったです。

また伐倒作業では受け口・追い口の作り方が徐々にスムーズに出来るようになり、自身の成長を感じました。それに伴い「重心の見方」「安全なチェーンソーワーク」など新たな改善点

も発見するが出来ました。

集材作業では重機のウインチを使い作業を行い、一番危険な作業だったと思います。ですが注意事項をしっかりと守り行えば効率も上がりますし楽に作業を進めることにつながることに気づきました。

造材では材を傷つけてしまえば木材単価が下がってしまいます。以下の事を気をつけながら材の重心をしっかりと把握し造材する大切さを学びました。

搬出作業では、フォワーダを使用し2mと4mを綺麗に積み、土場へ積み下ろす。単純な作業かもしれませんが積み方も下す際のことを考えること。移動している際に作業道を壊さずに搬出する事。トータルで幅広い視野で物事を考え作業を進めることは本当に疲れましたが本当に楽しかったです。常に自身の課題を見つけ徐々に改善できている楽しさを感じています。

 

そして約半年間ご指導いただきました西間林業の西間様・ふるさと木材の畠山様。林業知識が無知な私達に0からご指導いただきました。本当にありがとうございます。

*作業に夢中になりすぎて写真を撮り忘れていました。申し訳ありません。

 

就業体験 岩手県森林組合盛岡木材流通センター

徐々に実践的に現場の研修が増え、立木を伐倒する機会が増えてきました。

私は間伐実習の際に造材も少し行いましたが「この木材はどのように造材すれば一番高値で売れるんだろう?」とふと思いました。

これを機に木材をベストな状態でお客様に提供するために、今回の期間を使い盛岡木材流通センターに1週間行ってまいりました。

 

まず初めに県産材の単価を教わりました。基本的に市場で出回る針葉樹のスギ・カラマツ。広葉樹のクリやナラなど。そして希少価値の高い天スギ・オノオレ・ミズメなど初めて聞く木材の単価も教わりました。各木材によって使われる部分が異なり、木によって「赤みが強い方がいい」「木の形」など求められる状態が違うことを教わりました。

また岩手県の各地域でスギが多い地域やクリやナラが多い地域など初めて知ることが多くあり「本当に来て良かった!!」と素直に思いました。

 

職員の皆さんは瞬時に木の特性や癖に気づき価格を決めている姿は、自分自身の中でも違う角度からの刺激が入り、実際に作業を行った際に林業従事者として一つの目標にもなりました。私は研修を通し「木を上手く伐倒し早く造材する人」が技術のあると思いこんできましたが、この考えは間違っていました。

「木本来の価値をベストな状態でお客様に提供できる人」が本当の技術のある人たど気づきました。

 

まだまた自分の技術では程遠いですが、誰よりも思いを込めて木材をベストな状態で提供できる作業を目指していきたいと思います。

今回お忙しい中でも快く受け入れていただいた木材流通センターの職員の皆様。本当にありがとうございました。

pagetop