February 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

いわて林業アカデミー受講レポート17 熊谷亮祐編

新年あけましておめでとうございます。

平成最後のお正月、みなさんはどのように過ごしましたか?

(本文に登場する熊谷のチェーンソーアート。何に見えますか??)

 

さっそくですが、年始にふさわしいフレッシュな若手によるいわて林業アカデミーレポートをお送りします。

1年間におよぶアカデミーでの講習もあと3ヶ月。

冬本番はどんなことを学習しているのでしょうか。熊谷が報告します!

(この「いわて林業アカデミーレポート」は当組合からアカデミーに派遣している若手職員3名が交代で執筆しています)


皆さんこんにちは。熊谷です。
内陸の冬はとても寒いですね。
車の中のブーツ等が朝方カチコチに凍っている日があります。
道路もアイスバーン等でスリップするようになってきましたので、通勤時もいっそう注意しています。

アカデミーでは、森林経営計画の授業や、自己啓発期間を使って、今までの授業を補完するような重機やチェンソーの練習をしています。

森林経営計画の授業では、各森林組合で様々な勉強をすることができました。
盛岡広域森林組合と釜石地方森林組合での授業が特に印象的でした

 

 

 

/肯啖弍跳弉
盛岡広域森林組合さんの授業では、経営計画を題材にしたゲームをしました。
林班を取り合うゲームで、実際に起こりうる様な(所有者不明で作業ができないとか、労働災害で作業がストップする等々)様々な効果のカードによって、有利になったり不利になったり、リアリティのあるゲームでした。
ゲームで経営計画を学んだ後は現場見学をしました。
紫波の殿森山の現場で、マツくい虫の被害がひどい現場でした。
一部全伐のようになっていて、カラマツが植えられていました。

 

釜石地方森林組合では、高橋参事のスライドで組合の概要と経営について学びました。
尾崎白浜地区での山火事の被害木が色々な所で使用されているという話がとても嬉しく感じました。
森林経営計画の他にも、雇用の話や、バイオマス事業の話など様々な話を聞くことができました。
見学した釜石鵜住居復興スタジアム付近の現場では、避難のことまで考えた林道に感動しました。


森林経営計画の授業は、自分には難しい話でしたが、自分が普段している仕事がどのようにして生まれているのかがわかり、ますます努力して仕事をしたいと思いました。

 

⊆己啓発期間の練習

今年最後の授業の大掃除もおわり、林業アカデミーは自己啓発期間に入りました。
自己啓発期間は自由に練習が出来る期間で、アカデミー生がそれぞれ自分と向き合って練習をしています。
重機に乗ったり、チェンソーの練習をしたり、自由参加のためいつもより人数が少ないので、多めに時間をとって練習ができます。

<伐倒練習>
土場の新設の為、ニセアカシアの伐倒をしました。
いつも切っている杉と比べとても固く、切れにくさを感じました。
安全作業にも気をつけて、伐倒方向の確認や、呼子での合図など基本に基づいた作業をしました。

<グラップル操作>
重機に乗る時間もできたので、グラップルの練習をしました。
グラップルでするのは1メートルに切った材の整理等です。
今まで横旋回で作業をしていましたが、縦旋回にも挑戦してみました。
左手の入力操作が変わるので、最初の一時間は横旋回の癖が出てしまい、誤操作が多かったのですが、だんだんと間違いも少なくなりました。

 

<チェンソーアート>
チェンソーワークの練習として、チェンソーアートにも挑戦しました。
来年の干支のイノシシに挑戦です。
ひとつの丸太から形を作るので、どのように切ったらイノシシの形になるか分からず、とても頭を使いました。
チェンソーの持ち方やガイドバーの角度、エンジンの吹かし方など、動作の一つ一つに凄く気を使うので、集中力が必要な練習でした
完成したイノシシは、初めてにしてはまあまあだったのではないでしょうか。


自己啓発期間ということで、苦手の克服や自身のパワーアップに重点をおいて練習しています。
広葉樹の伐倒や縦旋回での重機の練習、チェンソーアート等、自己啓発期間でしかできない練習が出来たと思います。
まだまだ寒い冬が続きますが、自己啓発期間で、出来るだけパワーアップしたいと思います。

pagetop