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釜石鵜住居復興スタジアム 木製ラウンジ工事進行中!

 いよいよ今年9月、10月には「釜石鵜住居復興スタジアム」でラグビーワールドカップの2試合が行われます。

スタジアムには、当組合が提案してきた木質シートが採用されたことは、以前にお伝えしましたが、実はワールドカップにむけて、VIPルームや記者席などとして使用される木造の建物の設置工事が進んでいます。

この木製ルームは、当組合も参画している被災者むけの再建住宅プロジェクト「森の貯金箱」の工法で建てられています。

(白い屋根の下の部分が現在工事中の建物です)

 

 この木製ルームは2層になっており、VIPルームのほか警備関係者の控え室、プレスルームなどが設置されるとのこと。

(現在見えているのは上の階)

 

上の階はスタジアムに面した開口部分が広く、とても眺めがよかったです。

日本や対戦国のVIPの方々がここから観戦するのでしょうか……。

 

工期は6月末ということで、さっそく7月には日本代表とフィジーとの試合が予定されています。

 

もう少し詳しくご紹介します。

<特徴 箜石市尾崎半島の林野火災被害木を利用!

工事をしている木製ルームは、すでに利用されているスタジアムの木製シートやトイレ棟と同じく、釜石市尾崎半島の林野火災被害木  が活用されています。

丸太の量にして250立方。だいたい50年生前後の直径30センチのスギ(長さ22メートル)に換算すると335本分になります。(なんとわかりやすい?!)

スタジアムに来ていただくと、林野火災で焼けてしまった立木も製材すれば十分に利用できることがわかっていただけると思います。

(林野火災被害木を利用した木製シート)

 

<特徴◆篆垢涼金箱工法を採用!

この木製ルームは、東日本大震災後、上部団体の岩手県森林組合連合会と当組合、リンデンバウム遠野、結設計で取り組んでいる「森の貯金箱」再建住宅プロジェクトの工法での建設が実現しました。

「森の貯金箱」は、津波で沿岸部の合板工場が被災し受け入れ先がなくなっていた10.5続僂粒兀爐魍萢僂靴謄僖優襪鮑遒襪海箸砲茲蟾期を短縮、少しでも早く少しでも安く、被災した方々に住宅を届けたいという思いから始まったプロジェクトで、釜石・大槌管内には9棟が建設されています。

 

<特徴>上閉伊地区木材流通協議会が連携

△箸盻妬しますが、当組合で搬出した山火事被害木を上閉伊地区木材流通協議会加盟社の上田製材所(大槌町)で製材し、同じく加盟社のリンデンバウム遠野で加工、施工しており、地域の木材を地域で加工することで地域経済に貢献する流通協議会が連携して取り組んでいます。(木製シートも、同じく加盟社のノッチアート遠野で加工しています)

 

さらに同じ木材、同じ工法で、トイレ棟3棟も建設予定とのことです。

 

ーー以上、関係者のアツい思いが詰まった木製ルームということがおわかりいただけたでしょうか。

地域の復興のために開発した工法が釜石の復興を象徴する復興スタジアムに採用していただけたことは、とても大きな意味があると思います。組織委員会や釜石市など関係各位に感謝しております。

 

秋のワールドカップ本番の入場券は手に入らなかったという方はぜひ7月に予定されている日本×フィジー戦や釜石シーウェイブスの試合をチェックして、木製シート&木製ルームを間近で見てくださいね。

 

※公式には「ティンバーラウンジ」という呼称になったそうです

(広報担当:手塚)

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