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鵜の郷交流館にテーブルを寄贈

 釜石市の鵜住居地区に3月完成する交流施設「鵜の郷(うのさと)交流館」で使用するテーブルを、農林中央金庫、岩手県森林組合連合会、釜石地方森林組合で寄贈することになり、3月5日に市役所で木製品贈呈式が開催されました。

農林中央金庫の支援金を活用し地元の木材で作った製品を寄贈するこの取組みは2012年度に始まり、当組合管内の釜石・大槌地域でも 、釜石駅横のシープラザ内ラグビーカフェ 、道の駅仙人峠のベンチ や おしゃっち などなどさまざまな木製品を寄贈してきました。

 

被災地に特化したこの取組みは今回が最終年度ということで、釜石内で東日本大震災の被害がもっとも大きかった鵜住居地区に新たにオープンする施設への寄贈に充てさせていただきました。

(この建物が鵜の郷交流館。線路は3月23日に開通する三陸鉄道リアス線、右には小さくスタジアムも!)

 

贈呈式で、当組合の久保知久代表理事組合長は「鵜の郷交流館は住民コミュニティを作り出す場として、さらに地域外からの人々を迎える釜石の北の玄関口としての役割を担っています。ここに、尾崎半島林野火災被害木を活用したテーブル16台を寄贈し、釜石産農水産品を使った食材を提供することで、釜石の農林水産品の販売促進につながることを期待します」と挨拶。

 

農林中央金庫仙台支店の齋藤修副支店長は「利用できないと思われがちな山火事被害木も立派に使えることを知ってもらい、家事にも負けない木のたくましさや木のぬくもりを感じてもらいたい」と述べました。

 

寄贈を受けた釜石市の野田武則市長は「釜石でもっとも被害の大きかった鵜住居地区もやっと形が見えてくるところまで復興が進んだ。鵜の郷交流館はトモス(鵜住居駅前エリアの名称)の拠点として木製品を最大限活用しながら憩いの場として活用していただきたい」と話しました。

 

今回寄贈したテーブルは、釜石市尾崎半島の林野火災で焼けたスギを利用したもので天板は集成材です。鵜の郷交流館に入る2店舗に計16台を利用していただく予定です。

また椅子72台も入札で受注し、釜石市尾崎半島の林野火災被害木で制作しました。これまでと同じく、当組合で伐採した木を「上閉伊地区木材流通協議会」加盟社の大槌町の上田製材所で製材・乾燥し、同じく加盟社のノッチアート遠野で制作しました。

鵜の郷交流館は3月24日オープンとのことですので、ぜひ三陸鉄道を利用して、行ってみてくださいね!

 

この鵜住居地区では

・ 釜石鵜住居復興スタジアム の木製シート
・鵜の郷交流館のテーブル椅子
・命をつなぐ未来館のテーブル椅子
・ホームの上の待合室のベンチ
ーーを釜石市尾崎半島の林野火災被害木で制作させていただきました。

 

林野火災被害木の活用が進むことで、被害を受けた山林所有者への利益の還元も進みます。

よく質問をいただきますが、林野火災現場の復旧作業はまだまだ続いており、木材も連日、伐採しています。岩手県内および東北の製材所、合板工場に納入していますが、輸送コストの少ない近隣の製材所に納めることで所有者への還元額も確保できます。

木製品(家具や記念品用の小物等)のご購入をご検討の方はぜひお気軽に当組合(0193・28・4244/kakamori07@kamamorikumi.jp=高橋、手塚)までお問合せください!

 

※4〜6月ごろに林野火災現場で植樹活動をしてくださる団体も随時募集しています。こちらも上記までお問合せください。

 

(広報担当:手塚)

 

 

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