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「いのちをつなぐ未来館」にテーブル椅子を納品

 3月23、24日に三陸鉄道リアス線が全線開通したことはニュースなどでご存じの方も多いかと思います。

当組合のある釜石市の鵜住居地区も、8年ぶりに鉄道が通り、沿線のみなさんは大漁旗などを振って開通をお祝いしました。

 

 

三陸鉄道は、震災で線路が被災するなどして不通となっていた宮古ー釜石間が開通したことで、岩手県内の北部・久慈から南部の盛(大船渡)までが1本の鉄道でつながりました。

これからの季節は岩手がとっても美しい新緑の時期なので、ぜひ三陸鉄道を利用して岩手の旅を楽しんでいただきたいです!

 

 そんな地域からも愛される三陸鉄道。

当組合では、釜石市のご協力のもと、鵜住居駅前にオープンしたうのすまいトモス内の施設に釜石市尾崎半島の林野火災被害木を活用した木製品を納入しました。

「鵜の郷交流館」の製品については前にこちらの記事 で紹介しましたが、お隣の「いのちをつなぐ未来館」でもテーブルと椅子を活用していただいています。

 

「いのちをつなぐ未来館」はその名称のとおり、津波の体験を後世に伝え、尊い命を未来に継承していくための施設です。この館がある場所に建っていた鵜住居防災センターの悲劇を伝え、釜石市内では登校中の子どもたちが全員助かったという避難行動の大切さも知ってもらうための展示がされています。

 

 このテーブル椅子は、この館の展示にも協力してくださっているNTTドコモの支援 を受けて釜石市が購入したもので、館を訪れる利用者や、すぐ近くにある復興住宅にお住まいの方々の交流や休憩に利用していただく予定です。今回も、上閉伊地区木材流通協議会で制作。上田製材所(大槌町)でひいた木材をノッチアート遠野(遠野市)が加工しました。

 

 

 このデザイン、どこかで見たことが……? という方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。

実は、この近くに再建された釜石市立鵜住居小学校に寄贈したものをベースに制作したのです。

(鵜住居小学校のテーブル椅子)

 

天板の下の四角がデザインされている部分は、釜石にある世界遺産・橋野鉄鉱山高炉跡を表現。鵜住居地区を流れる鵜住居川の上流にある橋野と河口の鵜住居のつながりを表しています。

このモチーフに共感していただいた釜石市のご担当者さんから声をかけていただき、いのちをつなぐ未来館への設置が実現しました。

 

 

 鵜住居駅は、今秋にラグビーワールドカップの舞台となる釜石鵜住居復興スタジアムの最寄り駅です。

 

鵜住居復興スタジアムでも、同じく林野火災被害木を利用した木製シートなどがみなさんをお待ちしています。

 

鵜住居エリアでは

・いのちをつなぐ未来館

・鵜の郷交流館

・三陸鉄道待合室(ホーム上)

・鵜住居復興スタジアム

ーーで、釜石の木(林野火災被害木)を活用した製品が使われています。

 

いずれも、林野火災の復旧を支援したい、とか、震災で役職員を失いながらも地域貢献を掲げて取り組んできた当組合の思いに共感した、と言ってくださる地域のみなさんがあって実現したものです。

 

今年の秋には、世界からのゲストでにぎわう鵜住居。釜石の木のたくましさ、あたたかさを感じていただけるとうれしいです。

 

※今年7月には、釜石シーウェイブスRFCの試合、日本代表とフィジー代表の試合も予定されています

(広報担当:手塚)

 

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