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若手職員 木こり修行日誌1 熊谷編

 昨年、当組合からいわて林業アカデミーに派遣した3名の若手職員によるレポートを隔週で掲載したところ、林業界内外の方々からご好評をいただきました!

林業になじみのない方々にも、現場に入ったばかりの3人の目線を通じて林業の仕事に興味を持ってもらいたいという思いから、3人には釜石地方森林組合での現場の様子をレポートしてもらうことにしました。

 

危険と隣り合わせの仕事ですので、写真は撮れない場合も多いかと思いますが、東梅、熊谷、小林の3人の成長の様子を感じながら、読んでいただけますとうれしいです。

 

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皆様こんにちは。熊谷です。
林業アカデミーを卒業し、晴れて森林組合での現場作業がスタートしました。

森林組合で初めての仕事は佐須の火事現場での特殊地拵です。

(熊谷が入っている現場周辺 =広報担当撮影)

 

チェーンソーを新調し、やる気十分で挑んでいます。
チェーンソーは林業アカデミーでお世話になったスチール製のms261のコンピューター制御型、ms261cを購入しました。使いなれた型なので、勝手が良く、手に馴染みます。

(※特殊地拵えは、立木を伐採した跡地に残った枝や葉を片付けて苗木を植えるために整備する作業のこと)

 

特殊地拵では、チェーンソーやくさび、ハンマーなどを使って伐倒作業をしています。

林業アカデミーで使っていたものとは違う厚めのくさびと1.3kgのハンマーは最初は扱うのが難しく感じましたが、今まで使ってきたものと比べ、木を起こしやすく、今はとても満足しています。

 

伐倒作業を行うにあたり、今は様々な技術を指導して頂いています。
伐倒作業は林業アカデミーで学んだものよりもより釜石の現場に特化した技術だと感じています。

受け口も様々な方向から作らなくてはいけないので、苦手な左側からの受け口作成も積極的に練習しています。
追い口は安全性を重視して2段切りをメインに練習しています。

(真ん中あたりに見えるのが伐倒作業中の熊谷)


2段切りは中を完全に切りきれず、中央が少しでも残ってしまうとくさびを使用しても倒せなくなってしまう事があります。

また、逆にツルの切りすぎで不安定になったり、左右のツルを平行に残す事ができず、伐倒方向がズレたりしました。

しかし、何度も伐倒していくうちにツル幅を適切に残すことが出来るようになってきたと感じています。

今は伐倒に少し時間がかかりますが、伐倒方向の制度は上がってきているので、今後は伐倒の速さもレベルアップしていければいいと考えています。

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