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千代田化工グループさんと「地拵え」

 定期的に林業体験のため当組合に来てくださる千代田化工グループの皆さん。10月9、10日は「地拵え(じごしらえ)」というハードな作業に挑戦しました。

 千代田化工さんとは来春から箱崎半島の山林でいっしょに森づくりに取り組んでいただく計画です。
舞台となるのは、東日本大震災で被災し経済的な理由で再造林(再び植樹すること)ができない組合員(山林所有者)さんの山です。
被災した方への支援になるのはもちろんのこと、釜石地域の環境づくりにもつながる活動です。とくにも大槌湾からすぐの地域なので、万一、土砂災害が発生すれば漁業にも大きな影響が出てしまいます。その意味では、森だけでなく海を守っていく活動でもあります。

 これまで来ていただくたびに何度か意見交換をするなかで、来春、植樹をしていただくことになり、今回は、その準備である「地拵え」をしてもらいました。
地拵えというのは、伐採した山に残っている木や枝葉を水平に積んで片付ける作業。

国道などを走ったさいに、山の斜面に水平に木が並んでいるのを見たことがないでしょうか。これが地拵えです。

 今回の現場は傾斜がゆるいので、水平というほどではありませんが、春に植樹しやすいよう、枝や葉を列状に並べて片付けてもらいました。

 作業途中には、所有者さんも駆けつけてくれて、みんなで記念撮影。

そしてなんと、突然のことながら、所有者さんの提案で、翌朝、大槌湾クルーズに行くことに。

(定員の関係で、森組からはだれも乗っていません……)

下船後、みなさん「釜石を海から見るのは初めてです」「あらためて海と山の近さを感じました」など感激した様子でした。
山林を舞台に、首都圏の企業さんと組合員さんがつながるすてきな出会いになりました。

 船から下りてふたたびきのうの作業の続きです。

みなさん、ぎりぎりの時間まで手を休めることなく作業を進めていただきました。
おかげさまで来春には予定通り、植樹ができそうです。
(てづか)
 
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