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UBSさんロゴ入り一合枡

 釜石森組では、地元産のスギを使って当組合の焼印を押した一合枡を昨年春から販売していることはこれまでも何度かこのブログで紹介してきました。
 昨年11月には、震災後に釜石市を支援してくださっているUBSグループさんからご注文いただき、同グループが新年会でお使いになる一合枡の製作をコーディネートさせていただきました。UBSさんは、当組合がボランティアで施工した釜石市根浜地区の避難路<絆の道>づくりにたくさんの社員が参加してくださったほか、これまでも海外の社員が当組合に視察に来てくれたり、バイオマス集材体験に参加してくれたり、と何かとお世話になっています。
 
1月4日の新年会でお披露目されたとのことで、メールでご報告をいただきました!


これまでも同グループは新年会の枡を国内企業に注文されていたとのことで、(国内で流通している枡の大部分はヒノキ)、今回の枡は釜石のスギを使っているため、「スギの香りの枡は珍しく、みな興味を持っておりました」との感想をいただきました。盛大な新年会でお披露目していただき、ありがたいです!

 
 枡は、当組合が管内(釜石市、大槌町)で間伐したスギを、地元の製材所で挽いてもらい、枡の製作は震災後、木工や家具製作を通じて地域の産業づくりに取り組む「和ring project」(大槌町)、ロゴ入れは釜石市内でひきこもりなどの方の就労支援を行う「かだっぺし」にお願いしています。


 (この写真のオリジナル枡はレーザー加工ではなく焼印でロゴを入れています)

 こちらの枡は、売り上げのうち1個あたり100円を森林整備費として積み立てているのが特徴で、2個(200円)でスギや広葉樹の苗を1本買うことができます。なぜこのような仕組みをとっているのかというと、当組合の組合員さんは震災で被災した方が多く、自宅再建の原資とするために所有山林を皆伐し丸太を買った方も少なくありません。このような場合、当然のことながら、次に植林する余裕はなく、そのままになってしまう山林が多いのがこの地域の現状です。
当組合では、積み立てた森林整備費で苗を購入し、被災地域の復興にかかわりたい企業、個人のみなさんと、山づくりを進めています。
 
 これからも、枡の品質を向上させていくとともに、地元でつくれる木製品のバラエティを増やしていきたいと思いますので、木製のノベルティ(記念品、贈答品)をご検討のかたはぜひお問い合わせくださいね。

●問い合わせ先
釜石地方森林組合
電話  0193・28・4244
メール rinngyouschool@kamamorikumi.jp

 

林業スクール報告会を開催しました

 「釜石大槌バークレイズ林業スクール」第1期の総集編として報告会を24日に開催しました。
第1期受講生は、当組合に震災後に入った若手6名と一般から応募のあった6名の計12名でした。当日は、大学の試験やお仕事で一般の方4名が欠席したため、計8名が1年間の成果を発表しました。

 各人の発表ごとに、参加者からの質問と、林業スクール運営委員長で当組合参事の高橋とスクール顧問の内田健一さんからコメントをし、1年間の学びに着いて講評しました。
 

 実際に日々、現場で作業をしている職員と、別のお仕事をしながら毎回通学した方とではおのずと視点が異なっており、職員は1年間の学習を日々の仕事にどう生かしているか、これからどう活用していくかといった観点の発表が多く見られました。一方で、外部から受講した方(山林所有者さん)からは、自身の学びに加えて、「遠方に住む山林所有者に関心を持たせるための取り組みが必要では」など、有意義な提言もいただきました。
また、このスクールにご支援いただいているバークレイズグループの長谷川康一代表からも、働きながら林業スクールに通い続けた受講生に対して慰労するコメントをいただき、「林業スクールから、日本へ世界へと活躍してほしい」と激励していただきました。

 午後からは、
岩手大農学部付属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター准教授の山本信次さん
林業スクール顧問で「森と木の技術と文化研究所」代表の内田健一さん
林業スクール運営委員長で釜石地方森林組合参事の高橋幸男
による、林業の人材育成をテーマにしたパネルディスカッションを行いました。 
 山本先生からは、林野庁の「緑の雇用」など国内にすでにある林業関係の研修制度について説明していただいた上で、内田さんと高橋参事が1年間スクールを運営した中で感じた手ごたえや課題について語り合いました。
「全国でも数少ない民間主体の林業の人材育成事業」ということで、岩手県内だけでなく全国のメディアでも報道された「釜石大槌バークレイズ林業スクール」ですが、当日参加いただいた方々には、あらためてこのスクールを開校させるに至った経緯や、当組合の「森林資源を生かして地域の雇用や経済に貢献したい」という思いを伝える機会になったとおもいます。

 最後に、林業スクール事務局の手塚から、第2期のカリキュラムや合宿(5日間)形式を導入した背景、募集要項についてご説明しました。

 こちらについては、しつこいほど釜石森組サイト内林業スクールページで紹介しているので、ここでは省きます。
ぜひコチラ http://kamamorikumi.jp/education/
をごらんくださいね。
(手塚)

1月27日の新聞報道(ラグビーW杯スタジアム木製ベンチ)につきまして

 きのう1月27日の新聞(岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160127_6)に「木製ベンチでラグビーW杯観戦を 釜石市が整備検討」との記事が掲載されました。
ネットにも流れている記事なので東京などでご覧になった方もいるようで、お問い合わせもいただいております。


木製ベンチでラグビーW杯観戦を 釜石市が整備検討

2019年ラグビーワールドカップ(W杯)は、ぬくもりのある木製シートで観戦―。W杯開催地の釜石市は26日、同市鵜住居(うのすまい)町に建設するスタジアムについて一部座席の木造化を検討していることを明らかにした。海辺にあって森林県岩手もアピールするユニークな競技場になりそうだ。同日、市スポーツ推進審議会で示した座席配置案によると、常設6300席のうちバックスタンド3500席を間伐材を使った木製ベンチとする。10年程度で耐久年限を迎えた後は、木質バイオマスとして再利用を図る。

 スタジアムの木造化は、同市の釜石地方森林組合(佐々木光一組合長)が市などに提案しており、今回の構想はアイデアを一部採り入れた格好。本県は県土の約8割を森林が占めており、地場産材の活用に期待が広がる。

 同スタジアムは16年度着工、18年度完成を目指す。総事業費は31億〜32億円。現時点で県と同市は、国などの支援を除く6億〜7億円を負担する見通し。(岩手日報サイト)

 記事にもあるように、スギ間伐材を活用した木製ベンチは、釜石がW杯会場になることが決まって以来、当組合が釜石市に提案してきたものです。
当組合は、東日本大震災以降、スギ間伐材を使った被災者むけの住宅プロジェクト「森の貯金箱」や地元の木製避難路<絆の道>の施工など、地域の森林資源を活用した復興をめざして取り組みを続けております。その流れのなかで、W杯の開催が決まり、せっかく地元で開催できるのであれば、山林所有者さんや地域の製材業者さんなどの利益にもつながる木を使ったスタジアムをつくってほしいと提案してきました。

 書かれているとおり、ベンチ木質化についてはまだ釜石市の検討段階にあり、正式決定のご連絡はまだ頂いておりません。当組合からもきちんとした形で発表できる日が来ると信じておりますので、みなさんも吉報に期待していてくださいね!

ふるさと森林相談会のご案内

 直前のご案内となってしまいましたが、あす1月29日に全国森林組合連合会が都内で実施する「ふるさと森林相談会」に当組合からも職員2名が参加し、ご相談に対応させていただきます。
すでに関東にお住まいの組合員さんには電話、郵便物でご案内をさしあげておりますが、ご相談のある方はぜひご来場ください。

詳細はコチラ
http://www.zenmori.org/topics/292_list_detail.html

すでにご予約いただいている時間帯もありますので、事前に釜石地方森林組合(0193・28・4244)担当=小笠原・久慈 までご確認いただけますとスムーズです。

また、3月5・6日には仙台で同様の相談会に参加致します。こちらの詳細については追ってお知らせします。お問い合わせは、担当=加賀 までお願い致します。

林業スクール第2期詳細を掲載しました

 24日の報告会でお知らせ、とさいさんお伝えしておりました「釜石大槌バークレイズ林業スクール」第2期ですが、さきほど、予定より2日ほど早くサイトに詳細を掲載いたしました!!!
http://kamamorikumi.jp/education/curriculum.html

興味を持ってくださった方はぜひ24日の報告会にいらしてくださいね!
2月13日に都内で実施するスクール第2期キックオフミーティングについては、べつの記事でご案内いたします。

(手塚)
 

<地元産材>募金箱が完成しました

 12月に富山県の方からお電話を頂き、「東日本大震災被災地応援のコンサートで使う募金箱を釜石の木でつくりたい」とのご相談をいただきました。
電話の主は、シンガー英樹さん http://ameblo.jp/singer-hideki という方のコンサート運営のご関係者さん。これまでは段ボールのてづくりの募金箱だったそうですが、コンサートが100回を迎えたのを記念して、木製にリニューアルを、というお話でした。英樹さんが初めて被災地でコンサートを開いたのが釜石だった、というご縁で、当組合にご連絡くださったとのことです。
電話やメールでやりとりをさせていただき、正式にご注文いただきました。

 当組合から出した釜石産スギを使い、市内のNPO法人「かだっぺし」さん http://kadappeshi.web.fc2.com/office1014.html につくってもらいました。




裏から募金が引き出せるよう引き出しになっています。また、屋外などでもご使用になるようでしたので、汚れや少しの濡れには耐えられるよう塗装してあります。

そして……
無事、シンガー英樹さんの101回目のコンサートに間に合ったとのことで、写真つきで報告のメールをいただきました!


これからも支援コンサートを続けていかれるということです。5年が経過してもこの地域に思いを寄せてくださる方がいらっしゃるのはありがたいことですね。
リンクを貼ったシンガー英樹さんのブログに今後のコンサートの情報もアップされるとおもいますので、富山県近郊のみなさん、ぜひお運びくださいね。

当組合では、釜石産・大槌産の木を使った製品の開発や製造についてのご相談も承りますので、釜石新組サイト内問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください(ケースによっては直接、地域の製材所や工房にマッチング致します)
(手塚)
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<参加者募集>林業スクール第1期修了報告会を開催します

 釜石大槌バークレイズ林業スクールは、第1期カリキュラムを終了し、受講生による報告会と人材育成についてのシンポジウムを開催するはこびとなりました。
また当日は、4月スタートの第2期のカリキュラムについても発表いたします。第1期運営の課題を踏まえて、新しい形式も取り入れながら実施致しますので、スクールの内容にご興味のあるみなさんのご参加をお待ちしております!
 

釜石大槌バークレイズ林業スクール  第1期 修了報告会
 
 
2015年1月よりスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」の第1期(2015年1〜12月)の受講生12名が1年間の学習の成果を発表する機会を設けると同時に、このスクールに関心を持ってくださる方々にこのスクールの理念や来期の取り組みを知って頂くため、報告会を開催することと致しました。
来期の受講をご検討中の方はもちろん、広く一般、学生のみなさんのご参加をお待ちしております。


 (第1期スクールの様子)
 
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達増知事が訓示

 新年あけましておめでとうございます。
本年も釜石地方森林組合、そして釜石・大槌地域への応援、よろしくおねがいします!

 さて、当組合も本日が仕事始めです。
午後から達増拓也知事が当組合事務所を訪問し、職員に年頭の訓示を行いました。
達増知事は「岩手県は林業を復興の柱、地方創生の柱にしていきたい。釜石地方森林組合には林業による復興の最先端を引っ張ってほしい」と激励しました。


その後、佐々木光一代表理事組合長・高橋幸男参事が、達増知事に、現在組合が力を入れている人材育成事業「釜石大槌バークレイズ林業スクール」などの取り組みについてご説明しました。


 知事訪問に先駆けて、午前中は朝礼、グループごとの会議のあと、高橋参事のオーストリア視察報告会が行われました。

オーストリアと日本はともに急傾斜地が多い、という共通点がありつつも、気候などの条件は大きくことなる、ということを説明した上で、現場で体験してきた「タワーヤーダ」という機械によるワイヤーを使った集材のことや、「フォレスター」(森林官)という現場にも制度にも精通した国家公務員が管理するオーストリアの森づくりについて説明。
 林業先進地というイメージのオーストリアですが、木材の価格は日本とほとんど変わらない、という説明もありました。それでも林業がさかんなのはなぜなのか……。しっかり聴いていた職員には伝わったはず、ですね。
最後は「オーストリアのほうがめぐまれている、とおもうのではなく、組合員さんや地域がもっとよくなるためには、自分たちのアイデアで行動し課題を解決しよう」と新年らしく締めくくりました。

 知事のお話にもあったように、地域を盛り上げていく産業になるべく、本年も職員一同がんばっていきたいとおもいます。
(手塚)
 

年末年始休暇のおしらせ

 釜石地方森林組合は年内、12月28日まで営業し、年明けは1月4日からとなります。
29日〜1月3日は、事務所は不在となります。

みなさま、よい新年をお迎えください。

第2期林業スクールについて

2015年最後の投稿です。

 本年1月から実施してきた釜石大槌バークレイズ林業スクールも12月のオープンセミナーを以って、第1期が終了し、年明けの1月に第1期受講生による報告会・修了式を残すのみとなりました。

 お問い合わせいただいている第2期ですが、学校などの年度替りに合わせてほしいとの声にお応えし、2016年4月に開講することになりました。詳細は、1月20日ごろに釜石地方森林組合サイト kamamorikumi.jp  に掲載し、募集を開始するほか、
・第1期受講生報告会・修了式(1月に釜石で実施予定)
・第2期キックオフイベント(2月に都内で実施予定)
の会場でもご説明する予定です。

両イベントの詳細も、森組サイトや森組facebookページでお伝えしていきますので、ご興味のある方はぜひチェックしてくださいね。

本年も釜石地方森林組合にご支援・ご協力を賜りまして、ありがとうございました。
よい新年をお迎えください。
(手塚)
 
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