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釜石大槌バークレイズ林業スクール 第2回オープンセミナーを開催しました(午前編)

釜石大槌バークレイズ林業スクール第2回オープンセミナー「世界と日本の森林、そして林業」を4月26日、
開催しました。

講師は、
相川高信さん(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 環境・エネルギー部主任研究員)
内田健一さん(森と木の技術と文化研究所」代表)



相川さんの講義のテーマは「世界と日本の森林と林業 釜石大槌林業スクールのめざすもの」。
世界の森林面積が減っている、というデータから始まって、気候変動や生物多様性という観点から森林の重要性を説明。



また、日本の山林が戦後、どのような変遷をたどってきたかも、終戦直後の山林の写真などを用いて紹介したくださいました。
現在では、国道などから見える山々はスギなどで覆われているのが当たり前となっていますが、当時は供出するために禿山となった山が全国で見られたということです。
それが現在は、森林も「団塊世代問題」を抱えていて、高齢級となった人工林が多く見られます。
一方で気候変動によってゲリラ豪雨のような局所的な降雨が見られるなど災害リスクは高まっていて、山林が保全されていないことによる土砂崩れなどのリスクも必然的に高まっている状態です。
相川さんは、「日本の人工林の将来は岐路に立っている」と指摘。
「安定した成熟段階へ移行できるかは、現在の努力にかかっています」。

ドイツやオーストリア、北欧の林業についても紹介。
オーストリアでは、皆伐についても「森林法」で厳しく規制されていることや林業の人材育成の方法が日本と異なっていることを説明した上で、「日本の林業の問題は、森林をマネジメントできていないこと」と指摘しました。

そのうえで、「釜石大槌バークレイズ林業スクール」の取り組みについて
・理論と現場の反復に基づいた判断力・応用力を持った人材の育成
・多様な分野の発想を取り入れた森林資源活用やイノベーションを思考できる人材の育成
・セミナーをつうじた森林・林業のファンづくり
ーーといったミッションの大切さを改めてお話してくださいました。

内田さんは、3月の実践編で指導していただいたほか、5月の「森の診断」、6月の「植林実習」なども御担当いただきます。
午前中のセミナーでは、ヨーロッパ視察の際の写真を示しながらフォレスター(森林官)が森林のマネジメントのために果たしている役割やヨーロッパと日本の気候や樹種の違いにより、森の更新の方法もおのずと異なってくることなどが解説されました。

また、日本でも、奈良県吉野の「吉野スギ」のような特徴ある育林が行われている例も紹介されましたが、やはり「林業は標準化できない」というのが内田さんの長年の経験にもとづく考えで、吉野スギのようなスギを作りたくても、気候の地域差はもちろんのこと、地中の浅いところに岩盤があると樹齢何百年という太い木は育てられないなど、その地域に合った樹種の選び方・育て方があるという趣旨のお話でした。

参加者からは
・欧州と日本の林業従事者の賃金体系の違い
・欧州の山林所有形態
・欧州と日本の林業現場での裁量の違い
・水源地の山林管理
といった事項について活発な質問、コメントが出ました。

欧州と日本の事例を取り上げましたが、おふたりの趣旨は、欧州のほうが先進地だから日本も学ぼう、という単純なものではなく、
学ぶべき点もあるが、それは文化の違い、気候の違いによるところも多く、日本でも全国一律ではなくそれぞれの地域に合った林業を関係者が主体的に研究し実践していかなくてはいけない、というメッセージだったかとおもいます。

([2]では、内田さんによる植林実習の様子をお伝えします)

釜石大槌バークレイズ林業スクール第2回実践編を開催しました

3月28日、晴天の下、「釜石大槌バークレイズ林業スクール」第2回実践編を開催しました。
岐阜県立森林文化アカデミーなどでも多くの人材を育ててきた「森と木の技術と文化研究所」の内田健一さんを講師に迎え、「作業の安全・刃物・チェーンソー・刈払機の使い方とメンテナンス」と題し、座学と実際にチェーンソーなどに触れながらの実習を行き来しながらの講座となりました。


座学では、まず基本中の基本である、山で作業をする際の服装や作業時のリスク(天候、災害、第3者の立ち入りなど)について説明を受けた後、身体に負担の少ない山での歩き方なども解説。
刃物の名称やなぜ刃物は切れるのか? という刃物の仕組み、研ぎ方を学びました。
つづいて、屋外で、内田さんが研ぎ方の手本を見せたり、受講生が持参した刃物をチェックしたり。

その後はいよいよチェーンソーの使用について。
こちらも先にパワーポイントを使って、チェーンソーの構造やよく切れる条件、研ぎ方についてレクチャーを受けた後で、屋外で、持参のチェーンソーのチェック。

内田さんにかかると、チェーンソーの刃をひと目見ただけで「最近、硬いのを伐りましたか」「どこかにぶつけませんでしたか」と
分かってしまうのには驚きました。
何人かの受講生のチェーンソーを内田さんが実際に砥いで、その前と後とでの違いを確認しました。

そして、チェーンソーに触れるのは初めて、という受講生も指導を受けながら挑戦しました。


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4月26日「釜石大槌バークレイズ林業スクール 第2回オープンセミナー」を開催します

釜石大槌バークレイズ林業スクール オープンセミナー
 
世界と日本の森林、そして林業
 
1月よりスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」の一般向けの企画として、自然条件と社会条件を踏まえて、
世界の、そして日本の森林と林業の特色や課題をテーマに、第2回オープンセミナーを開催致します。

「地方創生」が注目される昨今、林業の成長産業化は地方創生に不可欠といわれる一方、
林業の現場はさまざまな課題に直面しています。
世界、そして国内さまざまな地域の林業に詳しい有識者2名による講演が聴ける貴重な機会ですので、
林業界のみならず、広く一般、学生のみなさんのご参加をお待ちしております。

 
 
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「【かまとら】地元産スギの枡で浜千鳥を味わいながら、釜石の森や山を知る会」を開催しました!

遅ればせながらの報告です。
21日(春分の日)に、釜石を代表する酒造会社「浜千鳥」さんとコラボしてイベントを開催しました!
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【おしらせ】「森の貯金箱」見学会

【おしらせ】
すでに釜石市、大槌町内の仮設住宅にお住まいの方にはお知らせしておりますが、岩手県森林組合連合会、リンデンバウム遠野、結設計、釜石地方森林組合が取り組んでいる被災者向けの再建住宅プロジェクト「森の貯金箱」を知っていただくための構造見学会を4月4日(土)に開催いたします。
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【kamamori 活動報告】森林保護ボランティアに委嘱されました

 2月25日に県沿岸広域振興局で「森林保護ボランティア」の委嘱式が開かれ、
佐々木光一代表理事組合長以下職員も委嘱状を頂いてきました。
体格のいい職員が代表して委嘱状を受け取ってきました(笑)
たのもしいですね。
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釜石大槌バークレイズ林業スクール<オープンセミナー>を開催しました

 1月からスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」。
2月22日には、一般の方にもご参加いただける<オープンセミナー>を開催し、
約70人の方が県内各地から参加してくださいました。

セミナーは講義2本立てで
 穃啅肇ール>女性を生かす職場づくりを考える〜タイムスライスと思いやりの心を大切に〜
ピンチをチャンスに変える逆転の発想方法を考える〜『災害対策フライトプラン』はどのように生まれたのか 〜

でした。
どちらもスクールのスポンサーであるバークレイズグループから講師をお招きし、現場でのご経験をもとに
講演していただきました。

「女性を生かす職場づくりを考える」では、ご自身も二人の子育てをしながらキャリアアップをしてきた
バークレイズ銀行業務統括部長兼バークレイズ証券会社資金・担保管理部長の敷島清子さんが、
自身が部下や同僚と接する中で感じる
脳をシンプルに使う男性と脳全体を使う女性 (男脳と女脳)
論理的に考える男性 vs 感情的思考の女性
効率化を求める男性 vs 体験を共有したい女性
といった性差(もちろん例外はありますが)をふまえての、
組織運営の秘訣を伝授。

 



 
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【kamamori 活動報告】大槌町への木製品寄贈式

農林中央金庫が被災地支援のために実施している「復興支援プログラム」の一環で、2月19日に、農林中金さんと当組合から大槌町に木製品を寄贈しました。
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イベント「【かまとら】地元産スギの枡で浜千鳥を味わいながら、釜石の森や山を知る会」のご案内

釜石地方森林組合は、釜石市の鵜住居川流域を舞台に開催する「かまとら」のプログラムのひとつとして、浜千鳥の協力をいただきイベントを開催することになりました。


釜石森組参事・高橋幸男と浜千鳥の杜氏・奥村康太郎さんが、おいしい酒を育む釜石の山や水について語り合います
釜石森組が伐採した釜石産のスギでつくった一合枡で、釜石が誇る地酒「浜千鳥」を頂きましょう♪

〇日時  3月21日(祝)13〜15時
〇場所  ごはんや なごみ(鵜!はまなす商店街内)
〇参加費 3000円 =一合枡、酒2合程度、おつまみ

(お酒を飲まない方、未成年は1500円)
     釜石駅〜市役所〜鵜住居・栗林・橋野を通る県交通バスが運行しています



※イベントページからの参加表明では申し込みは完了しません。
tezuka_sayaka@kamaentai.org に
・氏名
・同伴者数(ご同伴は2名まで)
・当日連絡のつくお電話番号
をご連絡ください。

定員となりご参加いただけない場合は事務局よりご連絡しますので、ご了承ください。

釜石大槌バークレイズ林業スクール<2月オープンセミナー>のご案内

釜石大槌バークレイズ林業スクール オープンセミナー
 
<林業ガール>女性を生かす職場づくりを考える
時間分割の工夫と思いやりの心〜
 
 
釜石大槌バークレイズ林業スクール」の開校を記念し、
スクールに支援いただいているバークレイズグループから、
バークレイズ銀行東京支店業務統括部長の敷島清子さんを講師に迎え、セミナーを開催致します。
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