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釜石大槌バークレイズ林業スクール(実践編)を実施しました

 9月27日、釜石大槌バークレイズ林業スクール実践編を行いました。
NHKの「プロフェッショナル」などでも特集され、日本林業界の革命児とも言われる湯浅勲・日吉町森林組合副理事長をお迎えしました。

 前日の26日は、当組合職員向けに、路網(森林作業道など)の開設について座学と、実際に当組合職員が開設した作業道を見ていただき、厳しい目でチェックしていただきました。


 本番の林業スクールは、受講生が、当組合の若手職員のほか林業に従事しているわけではなく自伐を視野に入れている山林所有者さんが多いため、基本的な山の見方(傾斜や山の土の質による危険性の違いなど)をメインに、座学と現場の見学を行いました。

 釜石大槌地域は、岩手県内では岩泉町と並ぶ急傾斜地ということで、作業道の谷側の処理などについて、詳しく説明していただきました。

 路網開設にあたって、まずは机上で設計しながら実際に現場を歩いて、どこに道を引くかを考えるのですが、湯浅さんは「路網開設は目的でなく手段」と何度もおっしゃり、まずはどういった山林にしていくかという目標を設定した上で、作業システムを考え、さらにそのシステムに応じて路網の規格を考えるべきだとの指摘が、受講生にとっても職員にとっても印象に残ったようでした。

 1月から始まった林業スクールも早くも終盤。今月は10月25日に一般も対象にした第4回オープンセミナーを開催します。
http://blog.kamamorikumi.jp/?eid=46
また、次年度の第2期林業スクールは、2016年4月開講の予定ですので、ご興味のある方は、こちらのブログや釜石地方森林組合のfacebookページをチェックしてくださいね。
 

10月25日釜石大槌バークレイズ林業スクール オープンセミナー参加者募集!

 釜石地方森林組合では10月25日に釜石大槌バークレイズ林業スクール 第4回オープンセミナーを実施致します。
本日より参加者を募集しますので、ぜひお早めにお申し込みください!
 


 
「森ではたらく!そのマーケティング理論と実践」
〜全国の事例大公開&参加型ワークショップ〜
 
今年1月からスタートした「釜石大槌バークレイズ林業スクール」の一般向けの企画として、林業関係だけでなく、ひろく一般からも注目されている書籍
「森ではたらく!27人の27
の仕事」http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1339-9.htm
の編著者で、「蠍点遒舛いの総合研究所」http://chiikino.jp/代表の古川大輔さんをお招きし、
第4回オープンセミナーを開催致します。

森とかかわる方法は、多種多様です。
森で何かしたい!木をつかって何かつくりたい!森林ビジネスをはじめたい!・・・・・・思いはあるけれど、何から始めていいかわからない。そんな林業・木材事業者、一般、学生のみなさんのご参加をお待ちしております。

 
○日時 10月25日(日)午後1時半〜
    第1部(午後1時半〜) 古川さんによるレクチャー =要申し込み、定員なし
    第2部(午後3時半〜) ワークショップ        =要申し込み、先着40名
 
○場所 釜石地方森林組合事務所 (釜石市片岸町1−1−1)
     ※6月1日に移転しました
 
○講師  古川大輔さん =「蠍点遒舛いの総合研究所」代表取締役
      岩井有加さん =同社社員・マーケティング担当、「林業女子会@京都」元代表
 
○参加費 無料

○お申し込み ファクス(0193・28・2901)またはメール(rinngyouschool@kamamorikumi)で
 ‖緝充垰疚勝Ω羹蠡亜Χ杁淹連絡先
◆‘厩埃垰疚
  ´各人についての、第2部ワークショップ参加の有無

を記載し、10月20日まで にお申し込みください。



【レクチャーテーマと講師略歴】 
  • 森ではたらく!そのマーケティング理論と実践
 
<第1部 レクチャー>
 森で木を伐る、製材する、住宅を建てる、森で学ぶ……、森とひととのかかわり方は千差万別、多種多様です。しかし、多くの人にとっては「森ではたらく」ことのイメージが沸きにくいのが現代社会ではないでしょうか。講師の古川さんが全国で出会った森ではたらくひとたちの実践の紹介を通じて、参加者それぞれが森と自分自身とのかかわり方を考えてみませんか?
 
<第2部 ワークショップ>
 「森とのこんなかかわり方について考えてみたい!」というイメージが近い人同士5〜7人程度のグループをつくり、ファシリテーター(岩井さん、古川さん、スクール事務局ほか)のもと、岩手県、そして釜石大槌地域で、森の資源を活用してどんなたのしいことを始められるか、また現在ある林業や木材産業をどのようにしていきたいか、イメージを共有しながらみなさんで可能性をさぐっていきましょう。

○古川大輔 =(株)古川ちいきの総合研究所代表取締役/コンサルタント

新潟県生れ、東京都町田市育ち。大学院時代、全国の農山村地域を巡り、就職後は蠢グ譱躪膰Φ羹蠎臟ぁ↓螢▲潺浸続可能経済研究所客員主任研究員、螢肇咼爛靴魴个篤販し、蠍点遒舛いの総合研究所を設立。船井総研時代に「地域ブランド創造チーム」設立。以後、地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる。螢肇咼爛靴任蓮▲縫轡▲錙次平垢粒惺察棒瀘前の支援、高野山・高野霊木のプロデュース、経営実践研究会の実施などを行い、全国の林業・木材業・地域づくりに関わる支援実績、講演多数。奈良県川上村観光PRかみせ大使、高野山 金剛峯寺境内案内人でもある。

○岩井有加 =(株)古川ちいきの総合研究所マーケティング担当
京都府生れ。大学では森林科学科で学ぶ。学部時代から林業サークルに入り、森林と山村に生きるの人々に出会い、森林、木材、人に魅了される。大学院在学中に、NPO活動として2010年任意団体「林業女子会@京都」を設立。「女子目線」からのPR活動を行い、業界に新しい風を吹き込む。学生時代から広げた独自のネットワークを活かし、2011年には20代、30代を中心に林業×ビジネスの可能性を探るフォーラム「若手林業ビジネスサミット」の企画・実施を中心的に担う。「女子力」と「若手力」を活かしたアイデアの宝庫であり、女性向け、若者向けイベントの支援も得意。

また、以前にもお知らせしましたが、前日24日には、当組合の若手職員・久保雄太と参事高橋幸男が林業の仕事について語るイベントも開催いたしますので、ぜひ併せてご参加ください!



○日時  10月24日(土)15時〜
○場所  釜石地方森林組合
○参加費 無料
○主催  岩手県森林組合連合会「巖手!林業塾」
○お問い合わせ・お申し込み 釜石地方森林組合(0193・28・4244/rinngyouschool@kamamorikumi.jp)

東洋大学生ボランティアセンターのみなさんが訪問

 東洋大学生ボランティアセンターの学生さんたちが9月中旬に釜石を訪問し、このうち10名の方々に当組合事務所で参事の高橋によるレクチャーを聴いていただきました。

 今回の訪問は、釜石リージョナルコーディネーター協議会(釜援隊)が同センターから依頼されコーディネートしたもので、釜援隊メンバーが活動している組織(協働先)やOBがつくった団体が受け入れ先となり、活動してもらいました。

  こう見えても?と言ってはなんですが、お話しする対象が、小学生なのか大学生なのか企業の方なのか、それとも同業者か、によって、ほぼ毎回、パワーポイントの資料や話す内容を変えている参事です。
今回は、被災地でのボランティア活動に関心のある学生たちということで、被災した当組合が組合員さんや亡くなった職員のご遺族、そして全国からの支援を頂き再生するに至った経緯や、震災によって自身の思いも変化したというような話を中心に、1時間ちょっと講義をしました。

 林業にはこれまでまったく接点のない学生さんたちでしたが、教員をめざしている方からは当組合の環境学習について質問が上がりました。

「森の貯金箱」の工法でつくった事務所に興味をもってくれた学生もいました。

そして、本日、学生からの感謝の寄せ書きを頂きました!

女子学生が多かったのでかわいらしいデザインですね。
東洋大のみなさん、ありがとうございました!

プロントコーポレーションによる吉里吉里保育園植樹を行いました

 9月14日、ようやくの晴天の下、首都圏などで「プロント」を展開するプロント・コーポレーションの店舗責任者のみなさんによる植樹を行いました。被災し、高台に移転した大槌町の吉里吉里保育所周辺にヤマザクラとつつじを植える事業の一環で、これまでにも2回、同社のみなさんにサクラを植えていただきました。
 今月下旬にこの区画の植樹を終えて記念式典を行うことになっているため、みなさんにも急ピッチで作業していただきました。

みなさん最初は若干なれない手つきでしたが、体育会系(とみられる)男性が多かったため、期待以上にスピーディーに作業は進み、途中からはつつじを植えていただきました。

(これはサクラを植えている様子)


 この事業は、同社も寄付をしている国土緑化推進機構「緑の募金」の助成を受けて、東日本大震災復興祈念事業として行っているものです。
今月下旬には、園児の皆さんや同社の方といっしょに植樹祭を行います。
数年後にはきれいなサクラとつつじに囲まれた保育園になっていることでしょう。たのしみです。
 

小泉進次郎政務官が訪問

 9月13日に、小泉進次郎復興大臣政務官が当組合を訪問、事務所を視察し職員と意見交換を行いました。

佐々木光一代表理事組合長と高橋幸男参事より当組合の概要、震災後の取り組みについてご説明しました。

 また、釜石市の復興支援員組織・釜石リージョナルコーディネーター協議会(釜援隊)を通じて当組合で視察受け入れなどを担当している手塚が所属する「いわて林業女子会」からも、代表の大石倫子さん、吉田敬子さんが参加し、小泉政務官と当組合役職員、林業女子会メンバーで意見交換を行いました。

 小泉政務官からは、CLT(直交集成材)や木質バイオマスに注目しており、「国を挙げて木を使う方向に舵を切りたい。森林をお金を産める宝にしていきたい」といったお話があり、全国の林業先進地に視察に行った際に印象に残ったエピソードなども紹介いただきました。
 高橋参事より、釜石で実施している石炭と木質バイオマスを混ぜて燃やす混燃発電の取り組みについてご紹介したうえで、現在の全国の木質バイオマス専燃発電への懸念や、CLTについての考えをご説明しました。

 政務官は、近隣の住田町の取り組みに触れ、「釜石市も庁舎を建てる際にはぜひ木材を使った庁舎を!」とおっしゃっていました。

政務官が持っているのは、当組合のオリジナル一合枡。大槌町の和ringさんにつくっていただいているものです。
枡の活用策についてもアドバイスをいただきました。

最後に……
当組合3年目の職員加賀が、偶然にも政務官の大学の後輩!ということで、いろいろお話をさせてもらいました。


政務官には今後も林業振興に取り組んでいただきたいです。

IYC支援隊のみなさんが視察に

9月11日、JA全農、JA全中、農林中央金庫などでつくる「IYC支援隊」の18名のみなさんが当組合に視察に訪れました。

 参事の高橋から、当組合の人材育成や集約化施業の取り組み、震災後に進めている被災者向け住宅再建プロジェクト「森の貯金箱」などについてご説明いたしました。

 森林組合とおなじく、協同組合にかかわりの深いみなさん、ということで、地域に支えられる組合として、震災後に地域の復興のために取り組んでいることなどについてもお話しました。

 活発なご質問、ご意見をいただきました。

千代田化工グループの受け入れを実施しました

 8月28〜29日、震災後継続的に被災地域で活動を続けてくださっている千代田化工グループのみなさんの受け入れを実施しました。
春の植林に続いて、今回はバイオマスの集材をメインです。新日鉄住金釜石製鉄所のバイオマス混燃発電の取り組みを見学した上で、初日の午後と2日目は、間伐現場でバイオマス材を実際に集めていただきました。
幅広い年齢層の8名にご参加いただきましたが、環境問題にも取り組んでいる企業ということで、初日午前中の新日鉄発電所見学や参事からのレクチャーの際にも色々な角度からの質問が出ました。

そしてお昼は、「海鮮で」とのリクエストでしたので、釜石駅近くのお店へご案内。午後のハードな集材体験のために栄養をつけていただきました。



 いよいよ現場へ。みなさん気合十分で、休憩をとりながらも、13時から16時までみっちり3時間、間伐したスギや広葉樹の枝や葉を集めていただきました。
山林に残った枝や葉を、高性能林業機械が通る作業道の両側3メートル以内くらいのところに集めてもらいます。
そうすることで、機械は作業道を通りながらアームを伸ばしてバイオマス材を集めることができます。

途中、組合に入って2年目の佐々木職員のチェーンソーによる伐倒作業も見ていただきました。

事務所に戻った後は、スギを活用した木製品開発などについて意見交換。「木製のこんなものがあったら職場で使いたい♪」といった意見がたくさん出て、予定の1時間を超える盛り上がりでした。

 初日はなんとか雨が降らずに済みましたが、2日目は小雨。
小雨で風もなかったことから、予定通りに活動開始。
バケツリレーのように枝葉を渡していくなど、連係プレーが光りました。

 千代田化工のみなさんには次回は、春の植林に向けた「地拵え(じごしらえ)」という作業をしていただきます。

※「林業体験」にご興味のある企業・団体のみなさんは、釜石森組サイト内「視察・体験受け入れ」
http://kamamorikumi.jp/experience/
をごらんください。
 

UBS社員と家族のみなさんの受け入れを実施しました

 8月21、22日に、これまでも何度も釜石で活動してくださっているUBSの社員とその家族のみなさんによる「UBSファミリーボランティアプログラム」の一環で、木質バイオマス活用について知るプログラムのコーディネートをさせていただきました。

 初日は、参事の高橋から森と環境のこと、森の手入れをする仕事の必要性などについてお話し、市内の新日鉄住金釜石製鉄所内の火力発電所の見学へ。この発電所では、石炭に木質バイオマス(伐採現場に残った枝や葉)をまぜて燃やし発電しています。
UBSのみなさんが後日橋野高炉後の見学にも行かれるということで、発電だけでなく、「鉄」についてのお話も聞かせていただきました。



木質バイオマスをチップにする様子も見学。


 翌日はあいにくの雨模様でしたが、小学生の子どもたちを中心に、市内の甲子町という地域の間伐現場に行き、実際に枝や葉を自分たちで集めてもらいました。

(写真は、高性能林業機械が木を伐る様子を見学している様子です)
3人の男子は実際に重機の操縦も体験しました。

集めた枝葉は事務所に戻って計量。
電気をつくるためにはたくさんの枝や葉が必要だということを子どもたちも感じてくれたようでした。

UBSのみなさん、ありがとうございました。

地元の佐野建設さんが助っ人に!

 みなさん、お盆はいかがお過ごしでしたか。
組合は13〜16日までお休みを頂き、自宅で高校野球観戦する者あり、家族サービスする者あり、とリフレッシュしました。

これまでも何度かご紹介した当組合新事務所のフェンスの塗装ですが、本日、強力な助っ人が現れました!
地元釜石の佐野建設さんです。
復興工事などでお忙しい中、次の現場の準備までに時間ができたということで、ご提案くださり、ボランティアで駆けつけてくれました。
どうやら、近くを通るたびに、塗りかけのフェンスが気になっていたようです……(汗)
ありがたや。


(奥のほうに見えるのが、まだ塗装していないフェンス)

 職員や企業の林業体験の方に作業して頂いたときには、フェンスを固定したままで行いましたが、
さすがはプロ集団! 工具でフェンスをはずして、表と裏を塗装して、再び固定。

あっという間に、1ヘクタールの周囲に張り巡らされた約440メートルのフェンスの半分くらいまで塗り終わりました。
きょうは天気もよく湿度が低いのも幸いしました。

地元の方々に支えられる森林組合、という理念をあらためて認識しました。
 

お盆休みのお知らせ

 釜石地方森林組合は、8月13〜16日までお盆休みを頂戴いたします。
この間、事務所は不在となりますので、御用の方は、週明け17日以降にお願い致します。

お墓参り、海・山のレジャーなど、健康と安全に気をつけてお過ごしください。


(写真に深い意味はありません……笑)
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